演技力に定評のある高橋一生さん。彼の演じる役柄はサラリーマンから個性あるものまで幅広く、でもどの役も高橋一生さんにしかできないと思わせる存在感を残します。そんな高橋一生さんのこれまでの出演ドラマを主演作からチョイ役までご紹介していきます!

高橋一生のプロフィール

名前:高橋一生
生年月日:1980年12月9日
出生地:東京都
身長:175cm
血液型:O型
事務所:舞プロモーション

高橋一生さんは8歳のとき、祖母の勧めで児童劇団に入団。小学4年のときに、ビートたけしさん主演の『ほしをつぐもの』でデビューしました。

高橋一生さんは5人兄弟の長男。男ばかりの異父兄弟なのだそう。三男は人気ロックバンド「never young beach」のボーカルを務める安倍勇磨さんです。

高橋一生が最新ドラマ『凪のお暇』ではダメ男役に!

高橋一生さんの最新のドラマは『凪のお暇』。

仕事はかなりのデキるヤツなのに、大好きな大好きな凪(黒木華)に対しては、上から目線で偉そうに物を言う、でも肝心の自分の気持ちを素直に伝えられない超不器用なこじらせ男子なダメ男を演じました。

NHK大河ドラマにも引っ張りだこ!

高橋一生さんは、たくさんの大河ドラマに出演しています。高橋一生さんが出演した大河ドラマをご紹介します。

「おんな城主 直虎」(2017年)

戦国時代に女でありながら家督を継いだ井伊直虎(柴咲コウ)の生涯を描いた作品です。高橋一生さんは、井伊家と直虎を守るために自分の身を犠牲にする小野但馬政次を演じました。

政次の処刑シーンでは、直虎を守るために直虎に処刑される道を選ぶ政次、政次のためにもっとも苦しまずに自ら政次を処刑する道を選ぶ直虎、「大河史上に残る最高のラブシーン」と評されました。

高橋一生さんは、政次役でこの年秋の最優秀助演男優賞を受賞しました。

「軍師官兵衛」(2014年)

天才軍師・黒田官兵衛(岡田准一)の生涯を描いた作品です。高橋一生さんが演じたのは、寡黙だけれど官兵衛への忠誠心は人一倍強い井上九郎右衛門。

高校の同級生でもある官兵衛役の岡田准一さんとあまり仲良くし過ぎると人をを遠ざけてしまうので、できるだけ陰から見ています、と話していました。

「風林火山」(2007年)

武田信玄の軍師・山本勘助(内野聖陽)の生涯を描いた作品です。高橋一生さんは、晴信(後の武田信玄)の幼少のころからの側近で文官として才能のあった駒井政武役でした。

「新選組!」(2004年)

近藤勇(香取慎吾)らが率いる新選組の活躍を描いた作品です。高橋一生さんは、伊勢国桑名藩主・松平定敬を演じました。

「元禄繚乱」(1999年)

華やかな文化が生まれた半面、政治経済が乱れた徳川綱吉の元禄時代、大石内蔵助(中村勘九郎)ら赤穂浪士たちを中心に時代と人間模様を描いた作品です。

高橋一生さんが演じたのは、将軍・徳川綱吉(萩原健一)から寵愛を受けた染子(鈴木保奈美)の息子・柳沢伊勢守吉里。

リハーサルの日、中村勘三郎さんから

「一生、芝居はここだぞ。そのまんまでいけよ」と僕の左胸を3回優しくトントントンとグーパンチしてくださって…。

引用元: https://www2.nhk.or.jp

このことが、高橋一生さんにとって忘れられない出来事となっているそうです。

2018年の主演作は「僕らは奇跡でできている」

高橋一生さん演じる相河一輝の自由な言動が周りの人々の価値観を少しずつ変えていく、心があったかくなるドラマです。

大きな事件も起きなければ、主人公が成長することもない。でも観た人の心が、常識や価値観に捕らわれず自由になっていい、ふんわり優しくなれると反響を呼びました。

高橋一生さんは最終回の放送を前に、「このドラマは一輝が周りのみんなを変えていったのではなく、それぞれが始めから持っていたものに気づいていくドラマだと思います」と語りました。

「東京独身男子」(2019)では主題歌を担当して話題に!

あえて(A)結婚しない(K)3人のAK男子(高橋一生×斎藤工×滝藤賢一)が巻き起こす結婚をめぐるラブコメディです。

高橋一生さんは、このドラマの主題歌「きみに会いたい」を担当し歌声を披露しています。

【最新~2016年】高橋一生の出演ドラマ一覧【人気急上昇♡】

たくさんのドラマに出演している高橋一生さんですが、どんな役でも高橋一生さんの存在感は観ている人の心に残るものになっています。ここからは高橋一生さんの出演ドラマをご紹介していきます!

「凪のお暇」(2019年)

周りの空気を読んでばかりの凪(黒木華)が、会社を辞め人生をリセットし幸せになるために再生を図ろうとするドラマ。第17回コンフィデンスアワード・ドラマ部門で最優秀作品賞を獲得た作品です。

高橋一生さんは、大好きな凪に対しては恐ろしく不器用な元カレ・我聞慎二を演じました。凪を想って号泣するシーンも多く、一緒にもらい泣きしちゃう、とSNSには多くの書き込みがありました。

「赤バッヂ」(2019年)

上川隆也さん主演の刑事ドラマ。2012年には撮影を終えていましたが公開されず7年の時を経て2019年に放送されました。

高橋一生さんは中学校教師の牧田修を演じました。今は亡き今井雅之さんの元気な刑事姿も映っています。

「みかづき」(2019年)★主演★

昭和の高度成長期、生きる力を授ける教育に力を注ぐ大島吾郎(高橋一生)と、カリスマ経営者(永作博美)との出会いから家族の半世紀を描いた作品です。

高橋一生さんはこの作品について、「自分の価値を外側に求めている人と、吾郎のように内側に求めている人の対比や、家族の在り方を考えさせられる作品です」と話していました。

「民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜」(2017年)

篠原涼子さん主演の市政エンターテインメント。高橋一生さんは、政治家一家の次男で敷かれたレールから外れることができず次第に歪んでいく藤堂誠役でした。

「THIS IS US 36歳、これから」(2017年)

アメリカのテレビドラマで、高橋一生さんは主人公の一人、長男ケヴィンの吹き替えを担当しました。

「カルテット」(2017年)

ある日、偶然出会った30代の男女4人(松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平)、全員夢が叶わなかった人たちのラブストーリーでもあるヒューマンドラマ。

高橋一生さんは、ヴィオラ奏者で理屈っぽく器の小さい家森諭高(いえもりゆたか)を演じ、第7回コンフィデンスアワード・ドラマ賞で助演男優賞に選ばれました。

「わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた」(2016年)

恋愛ゲームプランナーの白野莉子(多部未華子)と、仕事はできるけれど女子に対しては残念すぎる男子(黒川壮一郎)のラブストーリーです。

「プリンセスメゾン」(2016年)

居酒屋に正社員として働く沼越幸(森川葵)が「いつか自分の家を持つ」という夢に向かって生きる物語です。高橋一生さんは、幸に物件を紹介する不動産会社の社員・伊達政一を演じました。幸に対して厳しいことも言うけれど、優しく見守ります。

「グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜」(2016年)

剛力彩芽さん主演の官邸料理人の復活をテーマにしたドラマです。高橋一生さんは、総理官邸の料理長・清沢晴樹役でした。

「僕のヤバイ妻」(2016年)

望月幸平(伊藤英明)が妻(木村佳乃)の誘拐事件に巻き込まれていくうちに、妻の意外な本性が明らかになっていくサスペンスドラマです。芸達者な俳優陣によるアドリブが多数盛り込まれていると話題になりました。

高橋一生さんは、望月家の向かいに住む鯨井有希(キムラ緑子)に雇われたレンタル夫・村本和樹役でした。

「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(2016年)

明るく前向きに生きようとする音(有村架純)と練(高良健吾)を中心に描いたラブストーリーです。

高橋一生さんは、練が働く運送会社の先輩で練に自分のミスを押し付けたり引っ越し作業中に盗みをしようとする佐引穣次役でした。

ザ・プレミアム「大江戸炎上」」(2016年)

「明暦の大火」から江戸再生の日々を、ドラマの登場人物がタイムスリップして、現代の論客たちと対論するドラマと歴史対談を組み合わせて描いた作品。

高橋一生さんは、4代将軍家綱の後見人・保科正之を演じました。