かわいいと評判の浅野里香アナはブラタモリを卒業
可愛らしいルックスで主に年配層から人気があるとされている朝のアナウンサーですが、二年間担当を務めたブラタモリを卒業することになりました。浅野アナウンサーとブラタモリに関するニュースをまとめてお伝えします。
2020年からブラタモリの担当アナに
浅野アナウンサーがブラタモリの担当アナになったのは、2020年4月のことでした。実はこの番組は、2年周期でタモリさんの相方を務めるアナウンサーが変わるのが定例です。
2016年からはNHK期待の若手アナウンサーが看板番組の一つであるブラタモリのアシスタントを務めるという形態が続いているのです。
というのも、2015年にタモリさんが司会を務めていた笑っていいとも!が終わって、2016年からはブラタモリの構成が日本全国を周るというものになったことに起因していると考えられます。
浅野アナウンサーがブラタモリを担当することになったと聞いたときは、ドッキリかと思って手足が震えたと言いますが、「タモリさんとの旅を楽しみながら、その地域の風土、文化を視聴者の皆さんと一緒に驚いたり、感動したり、気持ちを共有したい」と前向きなコメントをしています。
タモリさんとの距離がかわいいと評判に
ブラタモリの番組を見ていると、浅野アナウンサーとタモリさんとの距離がかなり近いことがわかります。まるで熟年の夫婦が連れ添っているかのような距離感で、なんとも可愛らしいと微笑ましいコメントが視聴者から寄せられています。
普段から人との距離がナチュラルに近いような、ほんわかしたタイプの女性なのではないかとも推測されるような距離感です。トークも、前へ前へ出るようなタイプで、視聴者を和ませ楽しませてくれるアナウンサーであることに違いありません。
2022年4月番組最後の出演でのかわいい涙
ブラタモリを2022年4月2日の放送を最後に卒業した浅野アナウンサーですが、最後の出演ではかわいい涙を見せました。番組の最後、タモリさんが二年間について聞くと、「そうですね、2年間を思い出してみると、あっという間だったなと思いますが、いろいろ学ばせてもらって、何か…」と言い淀みました。
そして、言葉を詰まらせたまま目を赤く染め、手で顔を覆いながら涙声で「本当に机の上で勉強するだけじゃ分からないこととか、面白い事ってこんなにあるんだなと思いました」と感極まる様子で伝えました。
タモリさんが浅野アナウンサーの旅先での笑顔について言及し、旅好きだよねというと、浅野アナウンサーは「毎回本当に楽しかったです。ぜひまたご一緒させてください」と伝え、タモリさんも「ご苦労様でした」と労う様子を見せました。
そして、二人が一緒に収録した二年間は、ずっと「ウィズコロナ」だったことにタモリさんが言及し、浅野アナウンサーはそれを肯定しながらも、番組でめぐった35カ所をまとめた地図を見て「でもこれだけ、行かせていただいたんだな」と嬉しそうな表情を見せました。
また、浅野アナウンサーはこの番組で、地層の境界線である「構造線」を好きになったようで、これを振り返る特集が組まれました。そして最後には、「構造線とともにあった2年だった」と締めくくりました。