今回は、レトロな喫茶店で“私”が出会った、不思議な店員さんと始まる恋。初対面のはずなのに「君のことならなんでも知ってるさ」と、自称“運命の人”を名乗る彼。しかし、その意味深な発言の裏側には、驚きの過去が隠されていていた…!?
舞台「鬼滅の刃」などで主演を務めた俳優・小林は「久しぶりの映像ドラマは、設定がかなりファンタジーだったので、無事終わったことに安堵しています。撮影現場がとても温かくて、“ここをこうしたい”などを相談しながら進めていただいたので、すごくやりやすかったです。ただ、カメラ目線でのお芝居は初めての経験で、助手席からカメラを向けられたり、クレープを“あ~ん”させたり、自分がどう映っているのかが分からないので、放送されるのがすごく怖いです(笑)」と率直な感想を明かす。
続けて「車を運転するシーンも初めてで新鮮でした。自分の免許証が映るわけでもないのに、“今後も絶対ゴールド免許のままいってやろう!”って気合を入れて(笑)。休日に友達を誘って温泉に行くことなどドライブも好きなので、比較的リラックスして運転できたと思います! これで顔ガチガチだったらマズいですけど、いつも以上に安全運転は心掛けました!(笑)」とエピソードも披露してくれた。
また、「舞台は、ここで相手がこういう球を投げてきたらこう返せるな、という稽古を1~2カ月間積み重ねてお客さまに本番を見てもらいますが、映像作品は限られた時間の中で、自分の想像でも補完しながら、瞬発的に表情に表さなくちゃいけないっていうのが難しくて…自分ももっと芝居頑張ろうって思いました(笑)。レンズの奥に“私”が本当にいると思って、視聴者の皆さんを置き去りにしないように、集中力を切らさないように演じました」と映像作品ならではの苦労もあった様子。