一方、蒼(髙橋)は、黒澤の婚約者が連続女性殺人事件の被害者だったことを知り、黒澤の正体に疑問を抱き始める。紗世が近藤を訴え、蒼は今回の弁論をやらせてほしいと蘭に頼む。そして、蘭は蒼に裁判を任せる。

 18日放送の「CASE6『自立』」には、浪人生・麻生日奈役で木下彩音、日奈の母親・麻生理香子役で中島ひろ子、医大の2年生・栗原慧太役で小宮璃央が出演する。

 蘭は、ある医大の入試に関する不正を訴えたいという受験生の日奈と母・理香子から、集団訴訟の依頼を受ける。医大を受験して不合格だったが、合格者の内部資料を手に入れ、自分より成績の悪い男子が合格していることを知ったという。理香子と日奈は、医大による性差別だと主張。蘭と蒼は、入試委員長・栗原(黒田大輔)を尋ねる。栗原は何も知らないと言って、蘭たちを拒絶する。栗原には、日奈と同い年の息子・慧太(小宮)がいた。裁判は大学側の有利に進み、蘭たちは追い詰められる。蘭は、このまま裁判を続けていいのかと迷い始める。