早川麻衣(森田)は、東京で派遣社員として働く傍ら、小説家を目指し文学賞に作品を応募しては落選する日々を送っていた。そんなある日、派遣先から契約を切られ、ラストチャンスと応募した賞にも落選。希望を失いかけた矢先、高校時代3人組で仲のよかった親友・時田莉子(松崎)と10年ぶりに“ある形で”再会する。
時を同じくして、麻衣の行きつけの書店で、顔見知りの店員・成田悟(濱田)の計らいによって、もう1人の親友・後藤絵里奈(萩原)と再び交流するように。何もかもうまくいかず人生に悲観していた麻衣は、親友たちとの再会をきっかけに前向きな気持ちを取り戻しながらも、実は10年間、莉子に抱き続けた罪悪感に苦しんでいた。
ドラマを手掛ける栗原彩乃プロデューサーは、キャスティングについて「萩原さんは過酷な難役を演じてこられた印象があり、お芝居が上手だからこそ、“今回のようなごく普通で、等身大の社会人を演じる萩原さんが見てみたい!”という、自分本位な気持ちでオファーさせてもらいました。松崎さんはオーディションで初めてお会いした時から、太陽のようなまぶしさが莉子役にぴったりだと思いました。森田さん、萩原さん、松崎さん3人がそろう場面は、痛みの中に希望が湧き上がるすてきなシーンとなっているのでご期待ください。そして、カラッとした明るさで曇りがちな女性たちの心を晴らしてくれた年下男子・成田こと濱田さん。濱田さんが登場すると、皆さんの顔もほころぶこと間違いなしです!」と話している。