(写真左上から時計回りに)ダイナ・ジェーン、カミラ・カベロ、ローレン・ハウレギ、ノーマニ、アリー・ブルック(写真左上から時計回りに)ダイナ・ジェーン、カミラ・カベロ、ローレン・ハウレギ、ノーマニ、アリー・ブルック

現在、活動休止中の米人気ガールズ・グループ フィフス・ハーモニー。活動休止後はそれぞれソロとして活躍しているが、彼女たちはこれまでにどれぐらい稼いだのだろうか。このほど、米JustJaredが各メンバーの推定資産額を発表している。

フィフス・ハーモニーは、2012年に全米で放送されたオーディション番組「Xファクター」シーズン2から誕生したガールズ・グループ。結成から約4年間は、アリー・ブルックノーマニ・コーディローレン・ハウレギダイナ・ジェーンカミラ・カベロの5人で活動していたが、2016年12月にカミラがグループを脱退。以後、4人で活動を続けていたものの、2018年3月に無期限の活動休止を発表した。

フィフス・ハーモニー メンバーのお金持ちランキングは下記の通り。

3位 ダイナ・ジェーン

推定資産額:300万ドル(約4億円)

ソングライターでプロデューサーのL.A.リードとソロ・アーティスト契約を結んだダイナは2018年、タイ・ダラー・サインとマーク・E・バッシーとのコラボ曲「Bottled Up」をリリース。翌年にはデビューEP「Dinah Jane 1」を発表した。また、ソロ・ツアーも計画していたが、新型コロナウイルスの影響により延期に。以来、新曲は発表していない。

3位 ローレン・ハウレギ

推定資産額:300万ドル(約4億円)

大手レコード会社「コロンビア・レコード」とソロ契約を結んだローレンは、2018年10月に楽曲「Expectations」でソロ・デビュー。以降、ホールジーとのコラボ曲「Strangers」(2018)や「More Than That」(2019)などを発表している。また、2020年には映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』のサウンドトラックに楽曲が収録されたほか、2021年にはEP「Prelude」をリリース。今年3月には南アメリカでツアーを行った。

3位 アリー・ブルック

推定資産額:300万ドル(約4億円)

グループの活動休止後、アリーはラッパーのタイガとのコラボ曲「Low Key」を含むいくつかのソロ曲をリリース。また、2019年にはダンス・リアリティ番組「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」にも出演した。また、ポッドキャスト番組を立ち上げたり、自伝本「Finding Your Harmony」を出版したり、さらには映画『High Expectations(原題)』に出演したりとマルチに活動。近く、スペイン語アルバムをリリースする予定である。

2位 ノーマニ・コーディ(ノーマニ)

推定資産額:600万ドル(約8億円)

ダイナ、ローレン、アリーに2倍の差をつけ、2位にランクインしたのはノーマニ。アリー同様、ダンス・リアリティ番組「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」への出演経験を持つノーマニはこれまでに、カリードやサム・スミス、カーディ・Bといった人気アーティストたちとコラボ。デビュー・スタジオ・アルバムはまだリリースしていないものの、「Motivation」や「Fair」といったソロ曲を発表している。また、ディズニープラスのアニメ「全力!プラウドファミリー」では声優業に挑戦しているほか、リアーナが手がけるランジェリー・ブランド「Savage X Fenty」のファッションショーにほぼ毎年出演している。

1位 カミラ・カベロ

推定資産額:1,800万ドル(約24億円)

見事1位に輝いたのは、2016年にグループを脱退したカミラ・カベロ。脱退後に発表した「Havana」(2018)でソロ・アーティストとしてもブレイクをはたしたカミラは、ショーン・メンデスとのコラボ曲「セニョリータ」(2019)が大ヒットを記録。2021年には映画『シンデレラ』で主演を務めたほか、昨年発売した3枚目のスタジオ・アルバム「ファミリア」は米ビルボード200でトップ10入りを記録した。最近では、ショーン・メンデスとの復縁説もささやかれており、公私ともに注目を浴びている。