NHK総合では5月5日に「まだ間に合う!“連続テレビ小説『らんまん』”」(午後6:05。BSプレミアム=5月6日午後4:35)を放送。物語の舞台となっている高知県出身の声優・小野大輔がナレーションを務める。

 神木隆之介が主人公、浜辺美波がヒロインを務める連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8:00ほか)は、日本の植物学の父・牧野富太郎をモデルにした物語。明治維新から激動の大正・昭和そして未曾有の敗戦を迎えた日本が舞台となる。混乱の時代の渦中で、ただひたすら愛する草花と向き合い、明るいまなざしで生命の多様性を肯定し続けた富太郎の人生を基に、「日本独自の植物図鑑を編纂(へんさん)する」という夢に向かって突き進んでいく、1人の植物学者・槙野万太郎(神木)の波瀾(はらん)万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描いている。