桜の季節となり、カフェンド編集部のA子が大好きな草餅の季節となりました。
今回は、A子の持ち込み企画で『CAFEND草餅大戦争』を開催!
CAFEND草餅大戦争とは…今が旬の様々な草餅をカフェンド編集部総員で、独断と偏見で勝手に品評しました!
和菓子屋の草餅4品とコンビニスイーツの草餅2品で検証していきます。
草餅とコーヒーの相性も抜群なんですよ!
草餅とは?
草餅とは、よもぎの葉をお餅にたっぷりと練り込んだ春の和菓子です。餅に草を練りこむという風習は、草の香りには邪気を祓う力があると信じられ、中国から伝わってきたものと考えられています。女の子の健やかな成長を願う、桃の節句の『ひな祭り』に桜餅とともに食べられてきました。また、春のお彼岸(2023年は3月21日)の食べ物としても愛されています。
草餅といえばよもぎ餅を指し、中にあんこを入れたり、餡なしで、きな粉をまぶして食べることも。また、普通の餅と同様に切り餅とし、焼き餅や雑煮、ぜんざいとして、食事で食べられたり、幅広く食べられています。
今回のCAFEND草餅大戦争では、お餅の中にあんこが入っている草餅で比較していきます!
ラインナップ
たねや
価格:1個 160円(税抜)
滋賀県の和菓子屋「たねや」が手がける、春のお餅「草もち」です。
ころんと丸く可愛い見た目に、よもぎがたっぷり練り込まれているのが分かる、深い緑のお餅の中には甘さ控えめの粒あんが。お餅の上には焼き色がついていてアクセントになっています。別添えできな粉がついてくるのも嬉しい。
叶匠寿庵
価格:1個 237円(税込)
販売期間:2023年1月10日(火)~4月中旬
滋賀県の老舗「叶匠寿庵」の草の餅。
滋賀県産の近江羽二重餅という粘り気の強いもち米にヨモギをたっぷりと練り込んでいます。柔らかく、もっちりとした生地の中には主張しすぎないやさしい甘さの粒あんが詰まっています。まぶされているきな粉の風味も◎
仙太郎
価格:1個260円(税込)
販売期間:2023年4月6日まで
京都府の和菓子屋「仙太郎」厚めでしっかりとした歯ごたえのある餅生地に、国産のヨモギをたっぷり練り込んでいます。あんこは丹波大納言粒あんを使用し、北海道産の甜菜糖の氷砂糖で炊き上げられており、すっきりと上品な甘みです。
仁々木
価格:1個173円(税込)
京都の和菓子屋「祇園 仁々木」
歯切れのいい生地にたっぷりと入った粒あん。中の粒あんはしっとりと柔らかく、粒の存在感をしっかり感じます。濃厚なヨモギの香りが鼻に抜けクラシカルな味わいです。
ローソン
価格:1個138円(税込)
発売日:2023年3月21日
販売地域:全国
よもぎの香り引き立つ上品なおいしさで、生地は弾力のある歯切れの良い生地です。たっぷり入ったつぶあんは、上品な甘さがたまりません。小ぶりで食べやすい大きさです。
セブンイレブン
価格:159円(税込)
発売日:2023年2月22日
販売地域:北海道、東北、関東、甲信越、北陸、東海、近畿、中国、四国
こしあんとの相性が良く、よもぎの風味が引き立つ草もちです。
今回のラインナップの中では唯一のこしあん。なめらかなあんこと、やや感じる塩味がより甘さを引き立たせます。