そんな彼は、20日に自身のYouTubeチャンネルに動画を公開し、ジャニー氏の問題に言及。それによれば、中学2年でジャニーズ事務所に入所し、高校2年までジャニーズJr.として先輩のバックダンサーを務めていたというが、「僕は(ジャニー氏から)まったく性的な行為を受けていません」という。

 しかし、当時一緒にレッスンを受けていたほかのJr.から、行為の話を聞く機会はあったそうで、「そういう行為を受けて、ジャニーさんのお気に入りになって、タレントとしていろんなところにキャスティングされる可能性が高くなるということを、かなり早い段階で認識しました」と明かしている。

 また、マイコーいわく、当時、行為が行われていたという東京・原宿の合宿所に泊まるJr.は、基本的にレッスンやリハーサルの後に終電を逃し、自宅へ帰れなくなったメンバーだったそうで、千葉に自宅があったマイコーは、泊まったことが一度もないそう。そういった事情から、「そういう行為をされるタイミングがなかった」と自己分析。

 さらに、「なんにも知らない男の子がいきなり“いたずら”されてるのかなっていうよりは(中略)どっちかっていうと、自ら(ジャニー氏に)気に入られに行くっていうパターンの子が多かったです」と意外な印象を語りつつも、自身は「これが芸能界なのか」と「強大な力」ショックを受けたそうだ。