今回のゲストは、大久保佳代子、久間田琳加、3時のヒロイン・福田麻貴。さらに、キスマイメンバーに加えて、番組初参戦となるHiHi Jets/ジャニーズJr.・井上瑞稀を迎えて、「ヤンキーの純愛ストーリー」をテーマに、4週連続でおくる。
HiHi Jetsの井上に対して、先輩でもある藤ヶ谷は「初登場でよく『脚本シリーズ』をできたよね!」と称賛し、北山も「変なこと(演出)やってない? 変なことするとボロクソに言われるからね!(笑)」と愛のある言葉を投げかける。井上自身も「何から何まで(自分で)考えたのは初めて」と緊張しながらも、自身の初演出への自信を伺わせる。
演出VTRのトップバッターを飾った宮田は、期待を裏切らない特注の刺しゅうが施された“特攻服”を身にまとった“ザ・ヤンキー”の姿で登場。思いを寄せる相手役であるマイコを振り向かせるべく、親友から、あるアドバイスを受けるシーンからストーリーは幕を開ける。そのアドバイスを実行した宮田は「覚悟を決めてきましたよ!」とある姿を披露する。あらためて大切な思いを届けるべくマイコのもとへ。しかし、想定外のリアクションから宮田は窮地に追い込まれ、ストーリーは一変する。
続いて、二階堂が演じるのは、ある街の刑事役。その斬新な設定に序盤からスタジオゲストたちから「刑事!?」「刑事できたか」と早くも意外なリアクションが。物語冒頭から上下ジャージー姿にスカジャンという王道ともいえるヤンキーファッションで登場したマイコ。街中で鉢合わせたことをきっかけに、ドラマが動き出す。マイコは「分かんないんでしょ?」という言葉をしきりに幾度となく繰り返し二階堂に伝える。その問いに対して、困惑した表情を見せる二階堂に、追い打ちをかけるかのようにマイコが口にしたある一言で、ドラマは一気に加速していく。さらに、絶妙なタイミングでかかる挿入歌に加え、こだわりのカメラアングルが演出を盛り上げる。