コロナ禍になってから有名になった「花手水」。花手水とは、参拝前に手や口を清める手水舎の手水鉢に、四季折々の花を浮かべたもののこと。新型コロナウイルスの流行によって、手水舎をどうにか使えないかという考えから全国に広まりました。この記事では、全国の花手水がある神社・寺10選を紹介します。

みなさまこんにちは!

ライターの、ワタナベサツキです*

コロナ禍になってから有名になった「花手水」を知っていますか?*

花手水とは、参拝前に手や口を清める手水舎の手水鉢に、四季折々の花を浮かべたもののこと!

新型コロナウイルスの流行によって、手水舎を使用禁止とする寺社が増え、手水舎をどうにか使えないかという考えから全国に広まりました**

今回は、全国の花手水がある神社・寺10選を紹介します♡*

花手水が気になっているという方は、ぜひ参考にしてください。

花手水(はなちょうず)とは?

花手水(はなちょうず)とは、参拝前に手や口を清める手水舎の手水鉢に、四季折々の花を浮かべたもののこと!

実は、花手水は日本古来の習慣。

水場がない屋外で、草や花に付いた朝露を水代わりとし、手をこすって清めることを花手水としていました**

花手水が有名になったのは、2017年のこと!

京都府の楊谷寺で、手水鉢にあじさいを浮かべたことで、一躍有名になりました*

そこからコロナ禍になり、感染症対策として手水自体を使用禁止とする寺社が増え、手水舎をどうにか使えないかという考えから全国に広まりました。

色とりどりの花で彩られた花手水はSNS映えも抜群♡

花手水がある寺社は全国にあるので、ぜひ足を運んでみてくださいね**

帯廣神社(北海道)

北海道にある「帯廣神社」では、2019年から花手水が開始されました!

花手水は毎日あるわけではなく、季節限定なのでInstagramやFacebookなどの公式SNSで日程をチェックしましょう。

2023年は、第1弾として5月1日(月)~5月7日(日)に開催予定**

この他にも、以下の日程の開催が発表されています。

  • 2023年5月1日(月)~5月7日(日)
  • 2023年6月30日(金)~7月2日(日)
  • 2023年7月15日(土)~7月17日(月・祝)
  • 2023年7月29日(土)~8月1日(火)
  • 2023年8月11日(金・祝)~8月15日(火)
  • 2023年9月22日(金)~9月25日(月)

※花の状況を見ながら、期間を延長することもあるようです。

■帯廣神社
住所:北海道帯広市東3条南2-1
アクセス:帯広駅より車で6分

熊野大社(山形)

山形県にある「熊野大社」は、日本三大熊野のうちのひとつ!

大社というのは通称で、正式名称は熊野神社といいます。

熊野大社の花手水は、季節の草花を使ったダイナミックなデザインが特徴♡

春は桜、秋は黄葉など、季節によってさまざまな花手水に変化します**

■熊野大社
住所:山形県南陽市宮内3707-1
アクセス:宮内駅より徒歩12分

上野国総社神社(群馬)

群馬県指定重要文化財に指定されている「上野国総社神社」でも、新型コロナウイルスの流行をきっかけとして花手水が開始されました**

上野国総社神社の花手水は、色とりどりの花が使われていることが特徴!

花手水は、上野国総社神社近くの古民家カフェである「元総社 えんにち茶屋」が企画しています。

■上野国総社神社
住所:群馬県前橋市元総社町1-31-45
アクセス:新前橋駅西口より徒歩15分

行田八幡神社(埼玉)

安産や交通安全、開運厄除にご利益があるとされている「行田八幡神社」では、毎月1日〜14日(11月と1月は15日〜末日)まで「花手水Week」を開催!

花手水week開催期間中に月に1度、希望の光をテーマにしたライトアップイベントもおこなっています。

2023年のライトアップイベントは、以下の日程が予定されています**

  • 4月1日(土)日没後~20:30
  • 5月6日(土)日没後~20:30
  • 6月3日(土)日没後~20:30
  • 9月2日(土)日没後~20:30
  • 10月7日(土)日没後~20:00
  • 11月18日(土)日没後~20:00
  • 12月2日(土)日没後~20:00

※天候その他の事情により中止することがあります。

花手水weekでは、行田八幡神社の他に忍城址と前玉神社もメイン会場としてライトアップされるので、「行田まち歩き」を楽しみましょう♡

■行田八幡神社
住所:埼玉県行田市行田16-23
アクセス:行田市駅より徒歩7分