・日本でも多くのファンから愛される韓国ドラマの名作、MBC『私の名前はキム・サムスン(2005)』。
・劇中で主役を務めた女優キム・ソナの新作ドラマ、チャンネルA『仮面の女王』が韓国で4月24日より放送されている。人気女優として活躍するキム・ソナだが、彼女は過去にアイドルデビューをする計画があったという。
・彼女が加入予定だった国民的アイドルグループとは?


新ドラマ『仮面の女王』で主演を務める女優のキム・ソナ

2005年に放送され、日本の韓国ドラマ好きの間でも話題となったMBC『私の名前はキム・サムスン』。

そんな『私の名前はキム・サムスン』で、主人公のキム・サムスン役を演じた女優キム・ソナが、今年50歳を迎える。

4月24日からは彼女が主演を務める、チャンネルAの新ドラマ『仮面の女王』が放送されており、キム・ソナは劇中で弱者を弁護するセレブのスター弁護士、ド・ジェイ役を演じている。

野心家であるド・ジェイは、後任市長の座を狙っており、今後劇中でどのような活躍を見せてくれるのか期待の人物だ。

『仮面の女王』は、成功した人生を歩む3人の女性の前に、昔の友人が現れ、展開していく嫉妬と欲望に満ち溢れた復讐劇。昔の友人は10年前に3人がついた嘘により、殺人犯となった過去があり、劇中では仮面に隠された真実と本性が明らかになっていく。

現在この作品は、品のあるミステリー復讐劇として注目を集めており、物語をけん引するキム・ソナの圧倒的な存在感や演技力に称賛の声が送られている。

多くのファンに愛され、長年にわたり韓国ドラマ界の第一線で活躍をしているキム・ソナ。実は彼女は過去に、アイドルデビューの準備をした経験があるという。

さらにそのグループが、パク・ジニョン(J.Y. Park)がプロデュースした人気アイドルグループだったというのだから驚きだ。

そんなキム・ソナの意外な経歴や、加入予定だった国民的アイドルグループとは?

キム・ソナは1973年に韓国の大邱市で生まれ、1996年に放送された化粧品会社の広告で世間から注目を浴びた。さらに2005年の『私の名前はキム・サムスン』で、一気に韓国スターへの階段を駆け上がっている。

『私の名前はキム・サムスン』は韓国国内でシンドロームを巻き起こし、最高視聴率は50.5%を記録。

彼女はこの作品で『2005 MBC演技大賞』の大賞や最優秀女優賞など、複数の賞を総なめにし、感動の涙を流している。これらの輝かしい記録からも当時の国内人気や、世間の盛り上がりが伝わってくるだろう。

ロマンスコメディを得意とする女優として、2000年代に一躍話題となったキム・ソナであるが、実は彼女、家族の都合で中学生の頃から日本で6年間生活したことがあり、日本語がとても堪能であるという。

日本での生活の後には、アメリカに留学に行っていたことから、英語が得意なことでも知られており、英語と日本語、韓国語の3カ国語が使用可能だ。

女優として大成功を果たしたキム・ソナだが、過去にはパク・ジニョンがプロデュースしたアイドルグループ、godのメンバーとしてグループに合流したことも。

パク・ジニョンはJYPエンターテインメントの創設者であり、代表プロデューサーや歌手として活躍する人物だ。

TWICE(トゥワイス)やTZY(イッチ)、NiziU(ニジュー)など、彼はこれまでに数々のアーティストのプロデュースを行っており、次々と世に人気アイドルを輩出している。

そんなパク・ジニョンが初めて手掛けたアイドルが、1999年に誕生した5人組グループのgod(ジーオーディー)。

SidusHQ所属でデビューした彼らは、若者のみならず幅広い年齢層のファンから支持されており、2000年代初頭には国民的グループとしての地位を確立した、第1世代アイドルだ。

5人組として活躍しているgodだが実はデビュー前、”god6”という男性5人、女性1人の6人組ハイブリッドグループとして、世に出る計画があったという。

そのグループに含まれていた女性メンバーがまさにキム・ソナだ。

彼女は数カ月の間、メンバーと共に練習生としてデビュー準備をしていたが、紅一点であることを負担に感じ、脱退。後にメンバーが再構成され、既存のgodの姿になったとされている。

アイドルの道から見事に女優へと方向転換したキム・ソナであるが、もし歌手として活躍していたらどんな姿をファンに届けていたのだろうか。

キム・ソナが出演する新ドラマ『仮面の女王』は、毎週月曜日と火曜日の午後10時30分より韓国で放送される。