大谷翔平と、『スター・ウォーズ』のハン・ソロ Photo: @angeles / Instagram, Lucasfilm/Fox/Kobal/Shutterstock大谷翔平と、『スター・ウォーズ』のハン・ソロ Photo: @angeles / Instagram, Lucasfilm/Fox/Kobal/Shutterstock

アメリカMLB(メジャーリーグベースボール)のロサンゼルス・エンゼルスが、「スター・ウォーズ・ナイト」を開催し話題となっている。

米時間4月21日、本拠地エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイムにて、エンゼルス対カンザスシティ・ロイヤルズの試合がおこなわれた。

毎年、ロサンゼルス・エンゼルスは、人気SF映画シリーズ『スター・ウォーズ』をフィーチャーしたイベント「スター・ウォーズ・ナイト」を開催していることで知られており、今年は4月21日に開催された。

試合のオープニングでは、『スター・ウォーズ』の音楽とともに、映画のプロローグをイメージした映像が放映。

「遠い昔、はるか彼方の銀河系で・・」のおなじみの文字のあとには「エピソード62。エンゼルスが敵であるロイヤルズとの覇権(はけん)争いに立ち向かおうとしているいま、銀河では大きな期待が寄せられている。恐れ知らずのキャプテン、マイク・トラウトに率いられ、彼の信頼するドロイドBB-8を連れ、エンゼルスは勝利を収め、故郷の惑星に栄光をもたらすと決意した。しかし、ロイヤルズは敵を妨害し、自分たちの勝利をつかむため、不吉な計画を考案した。2つのチームが戦場で激突する中、試合の運命、そしてシーズン全体の運命が危ぶまれるかもしれない・・」と、『スター・ウォーズ』のオープニングの文章をエンゼルス仕様に変更して流した。

さらにビジョンには、選手たちが『スター・ウォーズ』のキャラに変身したコラ画像(おもしろ画像)が映し出された。

エンゼルスのスター選手である大谷翔平は、『スター・ウォーズ』の人気キャラのハン・ソロと写真を合成され、観客からは一際大きな歓声があがった。またほかの選手たちも、ルーク・スカイウォーカーや、メイス・ウィンドゥといったキャラと合成されている。

さらに、選手たちだけではなく、スタジアムにはカイロ・レン、ストーム・トルーパーのキャラのコスチュームの人々が登場し、ファンたちもこの日に合わせて『スター・ウォーズ』をイメージしたコスプレを披露。スタジアムは『スター・ウォーズ』一色となった。

この日は、2-0でエンゼルスがロイヤルズに勝利した。