「元々アイドル志望だった僕が、自分をプロモーションするために始めたのがYouTubeだったのですが、それが徐々に発展して、『PRODUCE 101 JAPAN』に出演する機会をいただいて。でもやっぱりデビューはできなくて、ソロアーティストとして頑張ってみようと活動を始めてから、今回で4曲目のシングルを発表できました。活動する中で、進化を実感できるぐらいクオリティーも上がってきているので、大きな会場でライブをやりたいという思いもありますが、まずは、韓国の制作陣と韓国語の楽曲を制作して、韓国でMVも作成する完全にK-POPの楽曲を作りたいです。それにはかかる費用も莫大でハードルも高いので、今頑張って貯金をしています(笑)」

――「KISS U OFF」のMV制作も費用はご自身が出されているんですよね。

「はい、実費でございます(笑)。事務所が負担してくれないからというわけでなく、逆に僕が断っているんです。ほかの人の手を借りると、『本当はもっとこうしたかったのに』と感じたり、うまくいかなかった場合に、その人のせいにしてしまいそうで。それが嫌だなって、何があっても自分で責任がとれるように、すべて自分でやっています」