エマ・クレイアー
オーストラリアのインフルエンサーの女性が、自身の不適切な発言について謝罪している。
オーストラリアでインフルエンサーとして活動しているエマ・クレイアーは先日、自身のポッドキャスト番組にて、幼少期にネコを2匹あやめたことがあると告白。批判の声が相次いでいた。
番組の中でエマ・クレイアーは「私、ネコをあやめてしまったことがあるの」と切り出すと、「妹はそれから何ヶ月も口をきいてくれなかったし、母は私に激怒していた。そう、私がネコをあやめてしまったから」と悪びれる様子もなく口にしている。
さらにエマは、「私のこと、もっと教えてあげる。実は、親友のネコもあやめたの」と付け加えたのだ。
この発言が批判の的となったことから、エマは10万6000人のフォロワーを抱える自身のインスタグラムにて、「ちょっとしたユーモアのつもりだった」と釈明。さらに「冷静になるように」と呼びかけた。
ところが、この投稿が「開き直りでしかない」とさらなる炎上を招いた。
エマを起用していた美容ブランド「MCoBeauty」は、この事態を問題視し、彼女との契約解消を発表。「私たちは、いかなる動物虐待も認めない」と、エマの発言を強く非難している。
その後、エマは再びインスタグラムを更新。より改まった言葉で、自らの発言を謝罪した。
長文のテキストの中でエマは、「先日の発言について、心から謝罪します」と述べ、ユーモアとしてとらえられるものではなく、深刻な問題だったと認識したとし、「いまは生きとし生けるものすべてに愛情を注ぎ、たくさんのペットに囲まれて生活しています。9歳の子どもだったころから、大きく成長しました。今回の私の不適切な発言により、心を痛めてしまった方々に、心からお詫びします」と締めくくっている。