京都を満喫「祇園うるわし朝まいり」

OMOブランドのホテルといえば、「ご近所ガイド OMOレンジャー」が案内する「Go-KINJO(ご近所)」ツアーこそ注目です。OMO5京都祇園では無料で参加できる「祇園うるわし朝まいり」を毎日開催。6時30分に集合して、人の少ない早朝の祇園を散策します。あなたの知らない京都の街に出会うことができますよ。

▲「祇園うるわし朝まいり」はご近所マップの前に集合

「祇園うるわし朝まいり」は、満員になることが多い人気のツアー。ホテルを予約したらこちらも忘れずに予約しておきましょう。当日空きがある場合は、出発前までの受付が可能です。

▲祇園ならここ!「花見小路通」を朝さんぽ

いつもは観光客でごった返す「花見小路通」も、早朝は人もまばら。OMOレンジャーの説明を聞きながらの散策で、京都のプチ知識も広がります。

全国から女性やカップルが押し寄せる大人気スポット「安井金比羅宮」。ふだんは行列必至の「縁切り縁結び碑」も、早朝なら誰もいません。

▲縁切り神社として有名な「安井金比羅宮」。碑の穴をくぐって悪縁を切り、良縁を結びます

人との関係以外にも、お酒を飲みすぎる方は酒の欲を切ったり、食べすぎで悩む人は食欲を切ることもできるそう。ここではOMOレンジャーが正しいお詣りの方法を教えてくれました。

▲坂本龍馬と中岡慎太郎のお墓がある京都霊山護國神社へと続く維新の道。早朝の澄んだ空に、八坂の塔と京都タワーが並んで見えました

豊臣秀吉の妻ねねが亡き夫の冥福を祈るため、終生暮らした圓徳院から高台寺に毎日通ったことから「ねねの道」と呼ばれ、深い夫婦愛を感じられる通りです。

▲ねねの道

桜や紅葉の季節はたいへん美しく、周辺には二年坂や清水寺など、観光スポットが集まります。

▲「東山路傍の触れ仏」は、月真院の門前にいる布袋様。頭やお腹に触ってご利益チャージ!

▲「祇園うるわし朝まいり」の最後に訪ねるのは八坂神社。人気の神社も早朝は人影少なく、ゆったりと参拝できました

▲OMOレンジャーのおすすめは、願いが叶う「御千度詣」

「御千度詣」とは、本来は千回参拝することですが、本殿を3周して、正面と裏手で拝礼を繰り返すと、千回のお詣りと同じご利益があるとされ、祇園祭の初日や、舞妓さんと芸妓さんが全員でお詣りする時などの参拝方法です。ツアーでは“チームOMO”として参加者全員で御千度詣を体験できます。

▲本殿裏の拝礼所には本坪鈴がない代わりに、木箱に手をかざして電子音で鈴の音を流します

▲ホテルに戻ると「御香煎(おこうせん)」がふるまわれます

1685年創業の老舗「原了郭」が考案した「御香煎」は、京都ではお参り後に喉をうるおしたと言われる飲み物で、数種類の漢方を煎って味付けした粉末です。5種類の味から1つを選び、香りや香ばしい風味で、朝の散歩を締めくくります。