――皆さんが地元以外で足を運ばれて印象に残っている土地や地域はありますか?
伊達 「お正月に家族で四国旅行に行ったんですが、徳島にある大歩危小歩危のかずら橋という、日本三奇橋の一つとして知られている橋がすごかったです。あれはまた行きたいなと。かずら橋は全部つるでできていて、高いところにあって下が川で。『ギャーギャー』言いながら通って面白かったですね。戦の時に味方が渡り終わったら、敵が追いかけられないように、つるが切れる橋だったようですが、今は観光地になっているんです。知っている方もいらっしゃると思うけど、何かで伝えたいですね」
富澤 「僕は入り口にすごく大きいタヌキの置物がある神奈川の旅館が印象的でした。そこでできた餅つき体験に子どもがすごく喜んで、たくさん食べて、吐いていました。大変でした…」
伊達 「汚いよ!(笑)。そんなこと聞きたいわけじゃないから!」
杉浦 「私は去年の夏に夫と一緒に青森に初めて行ったんです。2人とも美術館を巡るのが好きなので、県立美術館と十和田にある美術館は絶対に回ると決めて。十和田湖を見て、山の上の方にある温泉にも行ったんですよ。そこは混浴なのですが、現在は男性だけ、女性だけが入れる時間があるので、朝一で行って温泉に入りました。そして青森に行く前にいろんな人に聞いたら、みんなが必ずホタテを食べろと」
伊達 「青森はホタテですね」
杉浦 「ホタテを食べたら本当においしくて。ご飯もおいしいし、アートも楽しめるし、温泉も入れて青森はいいところだなと思いました」