松村沙友理の主演映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』の公開を記念して、ドラマ版のBlu-ray BOXに収録されているメイキング映像の一部が公開された。

原作は、平尾アウリの累計100万部超えの大ヒットコミック『推しが武道館いってくれたら死ぬ』。同コミックは2020年にテレビアニメ化され、昨年ABCテレビの2022年10月クールドラマLにて松村主演で初実写ドラマ化された。

物語の主人公・フリーターのえりぴよは、地元・岡山のマイナー地下アイドルChamJam(チャムジャム)のメンバー市井舞菜に人生のすべてを捧げている伝説的なファン。自らの服は高校時代の赤ジャージのみ、収入の全てを推しである舞菜に貢ぎ、24時間推しのことを想い、声の限りを尽くして名前を呼び、プライベートで布教活動をするなど、推しが生きる活力となっているキャラクターだ。

「鼻血出ちゃった~」と鼻にティッシュを詰め込む松村の衝撃的な姿から始まる映像は、ChamJamのライブで“推し”への愛が溢れるあまり白目をむき気を失いかけるシーンのメイキング。現場では共演のお笑い芸人のジャンボたかお(レインボー)も「コメディシーンとして抜群でしたね! 素晴らしい! 喜劇女優として覚醒の匂いがプンプン」と大絶賛。家で白目をむく練習をしてきたらしく「自信もってやりました!」と松村も照れ笑いする姿が映し出されている。

<作品情報>
『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』

『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』ポスタービジュアル

2023年5月12日(金) 全国公開

監督:大谷健太郎
脚本:本山久美子
原作:平尾アウリ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』(COMICリュウWEB/徳間書店)

■出演
松村沙友理/中村里帆/MOMO・KANO・SOYO・GUMI(@onefive)/和田美羽/伊礼姫奈/豊田裕大/ジャンボたかお(レインボー)