宅間孝行の名作『夕』が、6月から7月にかけてシアターサンモールにて上演されることが決定した。

本作は、宅間率いる劇団・東京セレソンデラックス(12年に解散)が2003年に初演し、05年と08年に再演された笑いと涙の名作青春ハートフルコメディー。長崎の民宿「あいかわ」を舞台に、男女の幼馴染たちが高校時代から大人へと移り変わっていく中で、家族や友人やご近所さんたちと共に泣いて笑って過ごした青春時代を描く。今回の公演は、08年版を観て大ファンになったという演出家・田邊俊喜が、劇団解散後の19年の再演に引き続き演出を務める。

主人公の相川元弥役には、近年数々の舞台で主演を務め、今年関西ジャニーズJr.を卒業して舞台中心に活躍を続ける今江大地。ヤンキー少年だった元弥に高校時代から想いを抱きながらずっと言い出せないまま大人になっていく少女・三上夕役には、企画、プロデュース、出演をこなすソロプロジェクト“カリンカ”を立ち上げ活動を続ける橘花梨を迎え、サタケミキオ名義で書かれた宅間孝行の名作の再演に挑む。

<キャスト コメント>
■今江大地

はじめまして。舞台『夕-ゆう-』で、相川元弥として出演いたします今江大地です。
この作品は、日本で一番笑って泣ける!と言われ何度も再演をし、たくさんの方に愛されているものです。
そんな作品に出演できることがめっちゃ嬉しいです。
こころ温まる物語であり、普段から意識していなかった「想いを伝える」について考えさせられるメッセージ性もあると感じました。
観に来てくださった方が、よかったと思えるような、そんな出会いができるように頑張ります。
また長崎の方言にも初挑戦します。是非観に来てください。劇場でお待ちしてます。

■橘花梨

はじめまして。三上夕役の橘花梨です。
今回舞台『夕-ゆう-』に出演させていただける事、大変嬉しく思います。私は十代の頃に初めてこの作品に出逢いました。当時から本当に大切で、ずっと憧れてきた作品です。
人生の切なさや喜び、悲しみや希望がいーっぱい詰まったこの作品、一人でも多くの方の心にお届けしたいです。たくさんの方に観て頂けますように。
劇場でお待ちしております!

<公演情報>
LEGEND STAGE PRODUCE 『夕-ゆう-』

6月30日(木)~7月9日(日) シアターサンモール

脚本:宅間孝行
演出:田邊俊喜
総合プロデューサー:黒谷通生(レジェンドステージ)

【出演】
相川元弥:今江大地
三上夕:橘花梨
塩屋憲太郎:松本旭平
高橋薫:藤麻理亜
坂田:山﨑雅志
相川雅弥:齋藤陽介
徳永:三上俊
信子:師富永奈
三上波:平子かな
ガリバー:篠原孝文

相川欣弥:中村誠治郎
相川登:森大

三上静子:小玉久仁子
相川浩子:ザンヨウコ
宇津見緑:武藤晃子

【チケット料金】
全席指定:9,500円(税込)
一般発売:6月上旬予定
チケットに関するお問合せ:公演事務局
TEL 0570-200-114(11:00~18:00 日・祝休業)