チャールズ国王とヒュー・ボネヴィル photo : David Fisher/Shutterstock
チャールズ国王の戴冠式(たいかんしき)に合わせて行われる祝賀コンサートにて、司会を務める俳優が明らかとなった。
Just Jaredによると、5月7日に予定されている祝賀コンサートの司会を務めるのは、1900年代初頭のイギリスを舞台にしたドラマ「ダウントン・アビー」で主要キャラクターのロバート・クローリーを演じる俳優ヒュー・ボネヴィル(59)。イギリス・ロンドンの出身である彼は同ドラマ以外にも、イギリスの人気キャラ“パディントン”が主役の映画『パディントン』シリーズにてブラウン家の父ヘンリーを演じている。イギリスらしい作品に多く出演しているヒューは、チャールズ国王の祝賀コンサートの司会者にはぴったりと言えるだろう。
チャールズ国王の戴冠式は今年5月6日に行われる予定。翌日7日には英ウィンザー城にてコンサートが開催される予定で、2万人の観客と招待客が動員される。
祝賀コンサートをめぐっては、これまで、エド・シーランをはじめとする大物アーティストが次々と出演を辞退していると報じられてきた。
一方で、ケイティ・ペリーやライオネル・リッチー、アンドレア・ボチェッリ、テイク・ザット、ブリン・ターフェル、フレイヤ・ライディングス、アレクシス・フレンチの7組がコンサートに出演することが発表されている。
また今回の戴冠式は、最近の王室スキャンダルを巻き起こしているヘンリー王子も参加することで注目を集めている。ヘンリー王子の妻であるメーガン妃、また2人の子供であるアーチーくんとリリベットちゃんは出席せず、カリフォルニアにとどまる予定だと先日発表された。