ワンダ・マキシモフ
人気女優のエリザベス・オルセンが、マーベル映画でスタントすることは「みんなの時間のムダ」だと思っていたことを明かした。
“A Waste of Everyone’s Time” - Elizabeth Olsen on Doing Her Own Stunts in the MCU Films
エリザベスは先日、HBO Maxオリジナルドラマ『ラブ&デス』のプロモーションのために人気トーク番組「The Late Show with Stephen Colbert」に出演。そこで、自身のスタントを撮影するのがどんな感じなのかを語った。
「おなかが離れる感じなの」とジェットコースターと比較した彼女は、スタントでめまいがすることはなくなったものの、今でも高いところから落とされるとハラハラすると話した。
「私は間違いなくめまいから立ち直ったわ。時々、『よし、あと何回やればいいんだ?一日中やってられるわ』みたいな感じ。でも時々、ちょっと怖くなるの」「『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』で、3メートルの高さから落とされて着地させられるものがあった。衝撃があるように見えるように、かなり早く落とそうとしたんだけど、ピーターパンのように、フェンシングしているような感じで着地し続けたわ」と当時のことを振り返った。
「映画の中で、私は着地して、ピーターパンみたいになっていたの。フェンシングをしているように見えるのよ。バカバカしいわ」と繰り返しコメントしたエリザベスは『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』ですべてのスタントをやったわけではないと指摘しつつ、「全部はやっていないけど、ほとんどをやった。スタントダブルがもっとうまくやるのにね・・みんなの時間のムダだったわ」と付け加えた。
『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は、大ヒットを記録した『スパイダーマン:ノーウェイ・ホーム』のその後を描いた作品。ハリウッドの奇才サム・ライミ監督がメガホンを取ったことでも話題となった。