レイチェル・マクアダムスレイチェル・マクアダムス

『きみに読む物語』や『恋とニュースのつくり方』などで知られる人気女優のレイチェル・マクアダムス(44)は、キャリアの絶頂期に2年間、女優業を休んだという。

レイチェルは先日、Bustleとの新しいインタビューの中で、映画業界から休みを取るための決断について語り「私は自分がラッキーなところにいたのは知っていた。だから与えられた機会を活用しないことに罪悪感を感じたわ」と心境を明かした。さらに「でも、私の性格や正気を保つために必要なこととは、まったくかみ合っていないことも分かっていたの」と続けた。

またレイチェルといえば、『ミーン・ガールズ』でブレイク後、『きみに読む物語』で主演を務め瞬く間にトップ女優となった。そんな彼女は、「一夜にして得られる名声にどう対処すればいいのか」という”ガイド”は存在しないと説明した。「演劇学校に行っても、その対処法を学ぶことはできないの」とレイチェルは説明した。

さらに彼女はハリウッドで成功を収めつつあった頃、カナダのトロントに戻り、街をサイクリングしたり、家族と一緒に過ごしたり、自分自身を見つめ直したりして過ごしたという。この間、レイチェルは『プラダを着た悪魔』や『アイアンマン』、『ミッション:インポッシブル3』などの役を見送ったのだという。そして「私はすべてを投げ出しているのではないか、なぜそんなことをしているのだろうかと不安になる瞬間が確かにあった」「直感的に何をやっていたのか、理解するのに何年もかかったわ」と、休業中に自分が間違いを犯したのではないかと心配になったことがあったと話し、また今でも映画の大役を逃したことに後悔を感じる瞬間があると明かした。

しかし、女優業を休止したことで、「力を得たと感じることができた」とも説明している。

またレイチェルは、今回のインタビューでワキ毛を剃らない姿で写真撮影をしたことが話題となっている。「これは私の体であり、世界に反映させることがとても重要だと思う」とコメントした。