まず、おすすめのスポットとして、彼の存在を世界中に知らしめることになった大ヒットドラマ「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」のロケ地となった、江陵の注文津の灯台を挙げつつ、撮影秘話を。ドラマでは冬のシーンだったが、実際に撮影したのは夏だったそうで、暑い日にも厚着で撮影しなければならなかったのがつらかったと告白。「ある日、ヘギョお姉さん(ソン・ヘギョ)が、袖なしのニットを着て現れたので、『それが衣装ですか?』と聞いたら『どうしてあなたは(袖を)切っていないの?』って(笑)。僕もすぐに、着ていたセーターの袖を切りました」と明かした。「灯台で、雪の降るシーンを撮影した時も、コートの下は袖を切ったタートルネックを着ていました。(劇中)冷たいビールを飲んでいるように見えますが、実際は“ホットビール”でした」と述べ、笑いを誘った。

 また、司会の古家正亨から「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」の中で、一番好きなセリフを聞かれたドヒョンは「ドラマのターニングポイントになる時に言ったセリフで『やります、処刑』です」と返答。古家が「役になりきってそのセリフを言ってください」とムチャぶりをすると、すぅっと深呼吸して、役に入ったかのように見せたが「…できません」と照れ笑い。古家の「この笑顔がたまらない」の一言に、客席も笑いに包まれた。