第3話では、南海キャンディーズを結成する前の、山里の2人の元相方が登場。大阪の芸人養成所・NSC(吉本総合芸能学院)に入学したばかりの山里は、侍パンチというコンビを組む。その時の最初の相方・宮崎を九条が演じる。九条は、吉本興業所属で、若手芸人の登竜門といわれる賞レース「ABCお笑いグランプリ」の王者の経験を持つ。

 そして、清水は、紆余曲折(うよきょくせつ)あって侍パンチを解散した直後、山里が結成した足軽エンペラーの相方・和男役を務める。NSCの講師の紹介でコンビを組むことになった2人だが、アパレルで働いていた経験もある和男は、コンビの衣装選びも担当。和男が、山里のために選んだファッションアイテムにも注目だ。