フランク・オーシャン Photo: Eric Charbonneau/Shutterstock
フランク・オーシャンが、今週末の「コーチェラ」への出演を見送ることとなった。
4月14日(金)から2週にわたり、カリフォルニア州で開催されている、世界最大規模の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル(通称:コーチェラ)」。
今年は、人気K-POPガールズ・グループのBLACKPINK、プエルトリコ出身の人気ラテン歌手バッド・バニー、人気ポップ・ソウルシンガーのフランク・オーシャンがヘッドライナーを務めており、1週目の4月16日(日)のラストには、メインステージにて、フランク・オーシャンがパフォーマンスをおこなった。
しかし、フランク・オーシャンのステージはトラブルの連続だった。
まずフランクは、スタートの予定時間より90分も遅刻して登場。観客によると、フランクのステージでは、パフォーマンス中に間が空いたり、沈黙したりするナゾの時間があったという。また、フランクは「コーチェラ」開催の数日前のリハーサル時に会場で足首を負傷。急きょステージングを大幅に変更したことも明らかになった。
そして、フランクが歌い始めてから約1時間半後となる4月17日(月)午前0時20分、ステージが強制的に終了するという事態が発生。ファンが戸惑いを見せる中、フランクはその理由について「門限」だと説明した。
そして今回フランクは、2週目末の4月23日(日)の出演を辞退することを発表した。
フランクの代理人は声明の中で、フランクはフェスティバルの会場で左足を骨折と捻挫(ねんざ)したため、医師の助言により、2週目末の公演を辞退することを明らかにした。
Variety誌によると、フランクの後任として、人気バンドのブリンク 182が出演する予定だという。