4位:日光二荒山神社
世界遺産「日光の社寺」を構成する資産のひとつ。日光信仰の始まりとなった古社で、男体山の神と女峰山の神をまつる二荒山信仰の本社です。縁結びや開運のパワースポットとしても人気があり、境内には「縁結びの御神木」や「縁結びの笹」のほか、親子杉、夫婦杉と、縁にまつわる見どころが豊富です。
5位:戦場ヶ原
標高約1,400mの高所にある、夏でも平均気温が17〜18℃と涼しい湿原です。戦場ヶ原自然研究路には木道が整備されており、気軽にハイキングを楽しめます。道中には男山の雄大な姿を一望できる展望ポイントも。
一年を通じて散策を楽しめますが、6月の風にふわふわ揺れるワタスゲの風景や、9月下旬〜10月上旬の草紅葉の風景は特におすすめです。
6位:竜頭の滝
「華厳滝」と「湯滝」と並ぶ奥日光三名瀑のひとつです。210mもの高さを誇るこの滝は、滝壺の近くが大きな岩によってふたつに分かれており、これが龍の角(頭)のようだとして「竜頭の滝」と名づけられました。滝のふもとにある「龍頭之茶屋」の奥には観瀑台があり、竜頭の滝を真正面に見ることが可能。滝が見える席もあるので、滝を見ながらお団子やお雑煮をいただくのもいいですね。
また「竜頭の滝」は、春にはトウゴクミツバツツジが咲くことで知られています。流れる滝にそって、華やかなピンク色のつつじが咲く風景は、見頃を迎える例年5月下旬〜6月上旬ごろしか見られない絶景です。
7位:二荒山神社 神橋
諸説ありますが”日本三大奇橋”のひとつとして名前が上がることのある橋。日光山内への入り口にあり、国の重要文化財に指定されています。神聖な橋を略して”神橋”とよばれ、寛永13(1636)年に現在のような朱塗りとなりました。毎年11月ごろに開催される「ライトアップ日光」では、幻想的に浮かび上がる「神橋」を見ることができます。