ExWHYZが、初の自主企画としてBiSHを対バンに迎えたツーマンライブ『ExWHYZ presents “BiSHWHYZ”』を4月19日(水) にZepp Hanedaで開催した。
BiSHはバンド編成、ExWHYZはLEDを駆使したVJ SETでお互いの強みを生かしたガチンコのツーマンとなった同イベント。先行はBiSHで「サヨナラサラバ」で幕を開け、ラストシングル「Bye-Bye Show」や「オーケストラ」「beautifulさ」などの代表曲に加え、5月13日(土) に日本武道館でワンマンライブを開催するExWHYZに向けて、本日限りのアレンジとなる「BUDOKANかもしくはTAMANEGI」も披露。会場の清掃員(BiSHファンの総称)、マスター(ExWHYZファンの総称)を盛り上げた。
転換を挟み、ExWHYZは同日リリースになった2ndアルバム『xANADU』のオープニングおよびライブでのSEを飾る「xANADU」からスタート。同曲の最後にyu-kiによる「おっぱい舐めてろ チンコシコってろ」のナレーションとともに、シームレスにダンスミュージックアレンジを施されたBiSHの「NON-TiE UP」のカバーに繋がると会場は響めきと大歓声に包まれた。
さらにそのままシームレスに「BLAZE」に繋がる怒涛のオープニングを披露。ニューアルバムからリード曲「FIRST STEP」、Seihoプロデュースによる強烈なビートの「ANSWER」、大沢伸一プロデュースによるダンスチューン「Des Speeching」などをパフォーマンス。mayuはMCでBiSHへの愛と感謝を伝え最後に「Everything」を披露しExWHYZのライブも終了となった。
最後はExWHYZとBiSHがステージ上に揃い、お互いのライブの感想を伝え、アイナ・ジ・エンドが「5月13日は武道館にいきましょう〜」とフロアに投げかけると会場は大きな拍手に包まれた。なお同公演はExWHYZのYouTubeチャンネルで生配信され、多くのBiSHファン、ExWHYZファンがこの2組の最後の対バンライブを見届けた。
■セントチヒロ・チッチ(BiSH)MC抜粋(BUDOKANかもしくはTAMANEGI前)
5月にExWHYZは武道館に立ちますよね。きっとその場所に立つ彼女たちは大きな緊張と沢山の期待を背負って凄く今、胸がざわざわしてるんじゃないかなと思ってます。だから今日は私たちが武道館に立つ為に作った曲を、ExWHYZがそこに立つ資格があって、覚悟を持って立てるように願いを込めて、今日しかないその曲をExWHYZとここに来てくれたみんなの為に届けます。
■mayu(ExWHYZ)MC(Everything前)
私たちは今のExWHYZに自信を持ってるし、死ぬほどおこがましいですが、BiSHさんや清掃員さんの武道館への気持ちに対しても責任と覚悟を持って5月13日(土) に武道館のステージに立ちます。そして来てくれるマスターのみんなと一緒に忘れられない1日にしたいと思ってます。どうか見届けてくれたら嬉しいです。最後に、今日来てくれたあなたに、配信で見てくれてるあなたに、そしてこんなステージを引き受けてくれたBiSHさんに私たちなりの愛を込めて歌います。
Photo:Tetsuya Yamakawa
<公演情報>
『ExWHYZ presents “BiSHWHYZ”』
4月19日(水) Zepp Haneda