第1話では、絶世の美女ゆえにトラブルが絶えない綾華が、「ラ・ブランシュ」の代表取締役・東郷から呼び出され、「最高に嫌な女だな。俺と結婚してくれ」と突然プロポーズされる。

 東郷から1000万円を受け取り、契約結婚することになった綾華。結婚式には、“綾華のせいで結婚が破談になった”と主張する女性がカミソリを持って現れるが、綾華は咄嗟にこの女性を抱きしめ、「人生を無駄にしないで」と諭す……という展開だった。

 橋本と山田による2度のキスシーンが反響を呼んだ初回だが、ネット上では「原作と別物。ここまで違うと、もはやオマージュだよね」「原作を読んだことあったのに、全然違うから同じ作品だって気づかなかった」など、原作と比べる声が続出。

 また、原作の綾華と東郷はスラっとしたスタイルが特徴的で、どちらかというと“かわいい系”のルックスである橋本と山田には、放送前からネット上で「ミスキャスト」という指摘が多数飛び交っていた。実際、第1話放送後も「橋本と山田は高校生カップルにしか見えない。菜々緒と向井理のイメージ」「綾華は菜々緒がいい」とキャスティングへのブーイングが相次いでいた。