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人気K-POPガールズ・グループのBLACKPINKが、アメリカの人気トーク番組「The Late Late Show」の人気コーナー「カープール・カラオケ」に初登場した。

「カープール・カラオケ」は、司会のジェームズ・コーデンがセレブたちと車の中でカラオケをエンジョイするという人気企画。これまでにレディー・ガガ、ジャスティン・ビーバー、ブルーノ・マーズ、セリーヌ・ディオン、アデルなどそうそうたる人たちが出演している。

そして今回、BLACKPINKがこのコーナーに初出演を果たした。

この収録のために、4月8日と9日におこなわれた東京公演のわずか2日後に、ロサンゼルスに来たと明かすメンバーたち。

ジェームズとBLACKPINKのメンバーたちは、車の中でヒット曲「Pink Venom」「DDU-DU DDU-DU」をノリノリで披露した。

カラオケの合間には、グループが何年にもわたるトレーニングの末に結成された話や、10代でロゼがオーストラリアから単身で韓国へ渡ったエピソードなどが披露された。

さらに、女性R&Bグループ TLCにインスパイアされたと明かすと、TLCの大ヒットソング「No Scrubs」を熱唱した。

また、アーティストとして数々の記録を打ち立てているBLACKPINKに対し、ジェームズは、「自分は何も記録を作ったことがない」と悲しげに明かす。

そこでジェームズは、BLACKPINKとここで何か世界記録を作ろうと、『トイ・ストーリー』のおもちゃ「ミスター・ポテトヘッド」を最速で組み立てることや、1分間でどれだけ拍手できるか、1分間でジェンガを崩さずにどれだけブロックを取ることができるかなどチャレンジ。結果はどれも失敗に終わってしまったが、メンバーたちは一風変わったチャレンジをとても楽しんだようだ。

ドライブの後半、メンバーたちは、イギリスの人気ガールズ・グループ スパイス・ガールズに大きな影響を受けたと明かした。BLACKPINKは、スパイス・ガールズのメンバーそれぞれの個性を尊重したスタイルを目指したという。最後はそんなスパイス・ガールズの代表曲「Wannabe」を熱唱し、「カープール・カラオケ」を締めくくった。