また、東京・NHKプラスクロスSHIBUYAで5月7日まで開催中の、ドラマ「岸辺露伴は動かない」展に、このほど高橋と飯豊が来場。その感想を語った。

 ドラマ「岸辺露伴は動かない」展では、露伴の書斎を再現した美術のほか、撮影で実際に使用した衣装や小物などを展示。昨年12月より仙台、富山、札幌、熊本の各放送局を巡回し、累計4.5万人を動員。目玉は、渋谷展で初公開となる大郷桐子(第6話「六壁坂」に登場。死体となって露伴に取りつこうとする)の特殊造形。スイッチを入れるとその場でミイラ化する作りとなっている。

 高橋は「展示されているものは、番組の撮影やその準備で作ってきたものばかりです。近寄って見ると傷やいたみもあり、『露伴』チームの3年の戦いの歴史が刻まれていると、会場に来てあらためて思いました。視聴者の皆さんにも、そんなところも気にして見ていただけたらうれしいです」と見どころを伝える。

 飯豊は「柘植さん(人物デザイン監修を務めている柘植伊佐夫氏)のデザインのコンセプトを読みながら、撮影で着用していた自分の衣装を見られるというのは初めてのことだったので、とても新鮮な体験でした」と明かし、「ディテールへのこだわりも、じっくり見ていただけるといろいろ発見があると思います! ぜひご覧ください」と呼び掛けている。