アーミー・ハマーアーミー・ハマー

『コードネーム U.N.C.L.E.』や『君の名前で僕を呼んで』などで知られる俳優のアーミー・ハマー。彼の性的暴行疑惑について、現在LA地方検事が調査しているという。Page Sixが報じている。

報道によると、ロサンゼルス警察はアーミーに対する性的暴行疑惑の調査を地方検事に引き渡したようだ。調査の詳細はまだ不明だが、エフィーと名乗る女性は2021年3月、弁護士とともに記者会見を開き、アーミーをレイプで訴えた。

彼女は、20歳のころ(2017年4月24日)にアーミーからレイプされたと告白。また彼女は何度も壁に顔を叩きつけられ、アザができたという。彼女はこの体験により、自殺を考えるようになったとも明かしていた。この関係があったとき、アーミーは現在別居中の妻であるエリザベス・チェンバースと結婚していた。

彼女はまた、アーミーが4年間の交際中に「精神的、感情的、性的」に虐待したと主張している。

アーミーはこの疑惑について激しく否定。アーミーの弁護士は、エフィーとの関係が始まった日からすべての交流や性的行為は完全に同意した上でのものだったと主張している。

アーミーといえば、騒動後に初めてエア・メールとのインタビューに応じ、「僕はただ海に出て、できるだけ遠くまで泳ぎ、溺れるか、ボートにひかれるか、サメに食われることを願った」と自殺願望があったことを明かした。「それから、自分の子どもたちがまだ岸にいることに気づき、自分の子どもたちにそんなことはできないと思ったんだ」と続けていた。

しかしアーミーのこのインタビュー後には、エフィーが反撃。自身のインスタグラム・ストーリーの投稿で、アーミーが今、世間から同情を誘うために必要なことを何でもしていると主張していた。