ローレン・グレイローレン・グレイ

ローレン・グレイが、インフルエンサーたちを告発している。

シンガーソングライターでインフルエンサーとしても活動するローレン・グレイは4月15日(土)、自身のTikTokを更新。14日(金)から開催されている世界最大規模の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」に参加するインフルエンサーたちの“裏事情”について語った。

「コーチェラ」は、豪華アーティストが競演する音楽の祭典とあって、この週末は他にも多くのインフルエンサーたちがフェスに出かける様子を投稿している。

TikTokにて、バッド・バニーがヘッドライナーをつとめた初日夜に参加したことを報告したローレン。加えて彼女は、他のインフルエンサーたちが「ウソをついている」と指摘した。

動画の中で、多くのインフルエンサーたちが競い合うように投稿する様子を、「コーチェラって、インフルエンサーたちのオリンピックみたい。そんな場所よね」と表現したローレンは、「でもほとんどのインフルエンサーたち、まあ多くのインフルエンサーたちが、じつはあの場所に行ってすらいないの。それってとんでもないことじゃない?」と告発。

続けて「彼らは開催地の砂漠地帯までは行くの。そこで民泊を借りて、だれかと泊まって、おしゃれして、ヘアセットもして、化粧もバッチリする。それから『コーチェラ1日目』とか『コーチェラ2日目』とか投稿するんだけど、実際にあのフェスには行っていない。(入場券がわりの)リストバンドさえ持っていない。インスタグラムとかTikTokとか、『盛り上がっているよ』って言いたいがためだけにあの場所まで行く。投稿し終わったら帰ってくる。それだけ」と語ったローレンは、「そういう人たちの投稿を見て、『コーチェラに行けなくて悲しい』とか、『自分の暮らしはつまらない』とか思う人がいるかも知れないけど、彼らも実際に行っているわけではないからね」と呼びかけた。

「『置いてきぼりにされている感』を検証する」とキャプションが添えられたこの動画は、すでに400万回以上再生されている。