民放連ドラ初主演となる桜井は、座長ということについて「とにかく楽しく!ですかね(笑)。密閉されたような空間で撮影していることもあるので、雰囲気が落ち込まないようには心掛けていますが、みんな本当に仲がいいので、日々楽しいです」と気負いなく望んでいる様子で、意識しているのは「作品のことについて共演者やスタッフの方と意見交換すること」と明かす。
演じる役柄に関しては、「久美子は、自己肯定感低めの女性。10代、20代前半というのは、まだ後先考えず果敢にチャレンジできていたと思うんですけど、年を重ねるにつれ、いろいろ経験をしたが故に、出来ないこと、動かない自分に対しての言い訳が上手になってしまう。その結果、守りに入ってしまう。“常識的に考えて”が口癖のちょっとこじらせた女性です(笑)」と分析。加えて「演じる上で意識していることは、久美子だったらどう行動するか、どんな表情をするか、を日々徹底的に掘り下げていっています」と役作りにも触れた。
そひて、初回放送に向け、あらためて「主人公の久美子は自分の本質と向き合い、腹をくくって大きな一歩踏み出す。そんな1話です。皆さまの明日からの少しの活力、そして背中を押せる、そんなドラマになっていると思います! ぜひ見てください!」と力強くアピールしている。