チルドレン通信は、「あると助かる」こども服ブランド、アルトタスカルから、“「おしゃれバリアフリー」シリーズ”の新作として、キャラクターとブランドデザインの「前開き半袖Tシャツ」を販売開始した。

医療的ケアが必要な子ども向けの「バリアフリー服」

医療的ケアが必要な子ども向けの「バリアフリー服」は元々取り扱い店舗も少なく「どこで買えるかわからない」「あっても価格が高めで中々買えない」という声が多くあった。


そんな声を受けて、アルトタスカルでは2021年から安価&デザインパターンが豊富な“「おしゃれバリアフリー」シリーズ”を販売し、たくさんの反響があったそうだ。


2022年秋には“今までなかった”キャラクターもののバリアフリー服として、サンリオの「ハローキティ」の服を発売し、SNSを中心に非常に大きな反響を得たという。しかしまだまだ、種類が少ないことが課題であり、第2弾として「前開き半袖Tシャツ」を開発した。

第2弾「前開き半袖Tシャツ」のラインアップ


日本初、こども達に大人気のドクターイエローが、バリアフリー服で登場だ。

スナップボタン仕様で、前が全開する



「JR新幹線(ドクターイエロー)」は、各種おもちゃや、こども服に展開されており、こども達に定番のアイテム。しかしまだ、医療ケア児のこども服にはなかった。そこでこの春、半袖タイプが新登場となる。



さらに昨年大好評だった、「ハローキティ」の長袖バリアフリー服に続き、半袖タイプが登場。


かわいい立体的なリボンが特長だ。



また、こども達に人気のブランドもののバリアフリー服もなかった。初のブランドコラボとして、ジーンズブランド「EDWIN」の商品も発売する。

「前開き半袖Tシャツ(キャラクター・ブランド)」の価格は1枚、2480円(税込)でサイズは、80~130cm。

「おしゃれバリアフリー」シリーズへの想い


“「おしゃれバリアフリー」シリーズ”は、障がいのある子供を育てている、担当デザイナーの特別な想いによって、始まった。詳しくは、アルトタスカルnote記事に掲載しているので読んでみてはどうだろう。

“「おしゃれバリアフリー」シリーズ”の第2弾として誕生した「前開き半袖Tシャツ」をチェックしてみては。

アルトタスカル公式サイト:https://altotascal.com/
アルトタスカルnote記事:https://note.com/altotascal/n/n14f9c682b9cc

※「日本初」の表記は、日本国内における「医療ケア児向け衣服」として、2022年9月のチルドレン通信の調べによるもの。

(角谷良平)