JO1が、4月16日(日) に神奈川・ぴあアリーナMMで開催された音楽フェス『めざましテレビ30周年フェス』に出演した。

今回のフェスは、フジテレビの朝の情報番組『めざましテレビ』が2024年に放送30年目を迎えるにあたり、30年間の感謝を込めて全国8カ所で行われる予定で、ぴあアリーナMM公演はその幕開けとなった。

Da-iCE、Creepy Nutsに続き3番目に登場したJO1は、めざましテレビ初出演や数々の出演映像が流れると、割れんばかりの歓声で迎え入れられた。そしてフジテレビ夏の恒例イベント『THE ODAIBA』の2021年テーマソング「REAL」でライブがスタート。続いてデビュー曲「無限大」で会場を盛り上げた。

(C)LAPONE Entertainment

トークでは、朝にちなんでそれぞれのモーニングルーティンをひとりずつ言いながら自己紹介をすることに。川尻蓮が“ベッドメイキング”、河野純喜が“コールドシャワー”をおすすめする中、白岩瑠姫は「朝起きてすることは、愛嬌の練習です!」と可愛らしく話し、大平祥生は「ベランダに出てアフタヌーンティーします」とボケると、「嘘つけ〜!」とメンバーからも総ツッコミが入るなど、モーニングルーティンのテーマひとつで大いに盛り上がった。

そして続く3曲目は、失敗したって大丈夫と、後悔さえも力に変えるようなポジティブな楽曲「We Good」。「皆さん⼀緒に“We Good”と歌ってください!」と客席に呼びかけ、河野純喜がアカペラで歌いながらレクチャーする一幕も。メンバーもフロアも準備万端の中、ピースフルな空気が会場を包み込んだ。

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「Dreaming Night」では木全翔也と大平が歌詞の一部を「めざましじゃんけん じゃんけんぽん」とアレンジ、続く「Run&Go」でも爽やかでハッピーな雰囲気で盛り上げた。川尻が「今日は声出しOKなので、皆さんの声たくさん聞かせてください!」と呼び掛けると、佐藤景瑚は嬉しくて堪らないというような様子で「Make some noise!」と繰り返し、デビュー後初めての歓声ありライブを、メンバー全員がしっかりと噛み締めるように楽しんでいた。

そして終盤には、オリコン週間シングルランキング、 Billboard JAPAN週間シングル・セールス・チャートでともに1位を獲得した話題の新作『TROPICAL NIGHT』から、MV再生数がYouTubeで3,000万回を超え、全米ビルボードチャート「Hot Trending Songs Powered by Twitter」部門でもランクインした注目のリード曲「Tiger」をリリース後、初ライブパフォーマンス。タイトルの通り、まるで虎が憑依したかのような本能的で力強い歌とダンスでJO1が魅せる中、ファンはここぞとばかりに覚えたての掛け声で盛り上げ、一体感は最高潮に。最後は「SuperCali」を続けて披露。圧倒的なシンクロパフォーマンスで魅了した。

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怒涛の7曲を歌い上げ、めざましテレビアナウンサーたちとのトークコーナーに差し掛かると、木全は「大歓声を浴びたのは久しぶりなので本当に最高ですね」と話し、デビュー前のファンミーテング以来3年以上ぶりの歓声に感慨深い様子。そしてJO1と⼀緒にチャレンジしたい企画があるということで流れたのは「めざましじゃんけん」のお決まりのコール。史上最多人数である会場の1万1000人とJO1とでじゃんけんをする企画だ。

じゃんけんは最後のひとりになるまで繰り返し行われるということで、予定している時間内にひとりに絞り込めるか不安の中スタート。ここまで大人数を相手にじゃんけんをするのはJO1も初めてで、会場を見渡しながら大盛り上がり。ところがメンバー3人が連続で「チョキ」を出したからなのか、11人中7人目でひとりの勝ち残りに。思わぬ早い決着に会場は笑いに包まれた。

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その後ゆずがトリを務めると、JO1を含む出演者全員で「夏色」を歌唱するなど、他アーティストとの共演も果たし、イベントは幕を閉じた。

<公演情報>
『めざましテレビ30周年フェス』

4月16日(日) 神奈川・ぴあアリーナMM