「TEAM NACS Solo Project 5D2 -FIVE DIMENSIONS II-」の第2弾で、戸次重幸による舞台『幾つの大罪〜How many sins are there?〜』が、4月15日(土) EX THEATER ROPPONGIにて開幕した。

2019年に上演した『MONSTER MATES』以来となる今作は、須賀健太、馬場ふみか、前野朋哉、ゆうたろう、濱尾ノリタカ、黒岩司、波岡一喜といった豪華キャストを迎えてお送りする戸次らしさ全開のサスペンスコメディだ。

ゴシップ誌の取材のために集められた曲者揃いの死刑囚6人。 すぐに揉め出す面々を相手に記者の大谷唐純(須賀健太)が奔走する。

初日公演前に実施された囲み会見で戸次は、「この作品を世に送り出せるということに無上の喜びを感じています。本当に優秀なスタッフさんとキャストの皆さんにお集まりいただき、私の考えた脚本を名作にしてくださいました。早く皆さまに観ていただきたいという気持ちでいっぱいです」とコメントを寄せた。

取材の進捗を報告する大谷。成果の見えない状況に業を煮やした編集長の神崎仁美(馬場ふみか)が発破をかける。
大学医学部の教授を務めていた浦洲鳶右衛門(戸次重幸)。 最年長の死刑囚で、他者の犯罪や主張を冷静に分析する。

東京公演は4月23日(日) まで。その後は、4月28日(金)〜30日(日) に大阪・森ノ宮ピロティホール、5月5日(金・祝)〜7日(日) に札幌・カナモトホールで上演される。

<公演情報>
TEAM NACS Solo Project 5D2 -FIVE DIMENSIONS II-『幾つの大罪〜How many sins are there?〜』

作・演出:戸次重幸

【出演】
須賀健太/馬場ふみか
前野朋哉/ゆうたろう/濱尾ノリタカ/黒岩司/波岡一喜
戸次重幸

【あらすじ】
ゴシップ誌記者の大谷唐純(おおたに からすみ / 須賀健太)は、編集長の神崎仁美(かんざき ひとみ / 馬場ふみか)から死刑囚の特集を任される。
その内容とは「本物の殺人者による殺害方法のブレインストーミング」。
拘置所で取材を受ける死刑囚は、ダンサーの小倉トニー(おぐら とにー / 前野朋哉)、トランスジェンダーの別部麗斗(べっぷ らいど / ゆうたろう)、漁師でギャンブル狂いの団栗伊努治(どんぐり いどはる / 濱尾ノリタカ)、芸能マネージャーの有栖郎介(ありす ろうすけ / 黒岩司)、自称ミュージシャンの燕尾一郎(えんび いちろう / 波岡一喜)、大学教授の浦洲鳶右衛門(うらすとびえもん / 戸次重幸)の6人。
順調とは言えない取材期間中に、囚人たちは一人、また一人と謎の死を遂げていく。
死刑を目前にした死刑囚たちが困惑していくなか、彼らはようやく自分達が集められた理由にたどり着き、そして、予測不能の結末が待ち受ける

【東京公演】
2023年4月15日(土)〜4月23日(日)
会場:EX THEATER ROPPONGI
チケット:8,500円(全席指定・税込)
問合せ:オフィスキューお問合せフォーム

【大阪公演】
2023年4月28日(金)〜4月30日(日)
会場:森ノ宮ピロティホール
チケット:8,500円(全席指定・税込)
問合せ:キョードーインフォメーション
0570-200-888(11:00~18:00 / 日曜・祝日除く)

【札幌公演】
2023年5月5日(金・祝)〜5月7日(日)
会場:カナモトホール
チケット:8,500円(全席指定・税込)
問合せ:オフィスキューお問合せフォーム