日本では、光熱費や食材といったありとあらゆるものが値上げを続けています。しかし、給与が上がらず、日々の生活が苦しくなっている家庭は多いのではないでしょうか。しかし、気が付かない間に、無駄な支払いとしてお金が出ている可能性があります。

そこで、本記事では、家計の無駄を見つけるポイント4つと節約を継続させる心意気3つをご紹介します。このタイミングで家計を見直して、少しでも余裕のある生活へと変えていきましょう。

1.家計の無駄を見つけ、節約するポイント4つ

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

節約と家計の見直しにまず、すべきなのは無駄を見つけ徹底的に省くという作業。意外とじっくりと確認すると、使用していないサブスクや、付属のプランが契約されたままになっていることがあります。

まず、自分の生活に関わってくる固定費や食費、そしてついつい買ってしまう洋服などの支出を見直しましょう。

節約ポイントその(1)固定費と光熱費を確認する

節約をしたいと思ったら、まずは家計の中で一番初めに固定費と光熱費を確認しましょう。固定費は、毎月定期的に支払わなければならない費用であり、家賃、光熱費、通信費、保険料などが含まれます。これらの費用は、支払わなければならない金額が決まっており、変動しません。つまり、固定費が多いほど支出が増え家計が赤字へと近づいてしまうのです。

また、光熱費も見直しができる項目です。ここ数年で電気会社やガス会社を自分で選べるようになったので、居住の地域で一番リーズナブルな電気・ガス会社を選択しましょう。

また、水道代もほんの少しの意識で節約が可能です。

  • シャワーを出しっぱなしにしない
  • シャワーヘッドを節水タイプのものに変更する
  • お皿洗いの際に水圧を強くしすぎない

といった簡単なものでも、毎日続けていくと一年で6千円~1万円の節約に繋がります。(引用:経済産業省資源エネルギー庁)

不要な電気やガス、水はこまめに止める、スイッチを切る。家族全員が意識をすれば固定費は下がっていくので節約したい、家計を見直したいと思ったタイミングで行動に移してみるのをおすすめします。

節約ポイントその(2)スマホ代を確認する

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

格安SIMが販売され、私たちのスマホ代は大きく下げられるようになりました。しかし、格安SIMを使っているだけでは安心できません。格安SIMは通話料無料と謳っていますが、専用のアプリを使用しないと通話料が発生するなど、様々な制限があります。

格安SIMのルールを良く理解して、請求額が想像以上にならないように気を付けましょう。また、格安SIM通信速度が遅いという問題もあります。節約で家計を見直したいと思っていても、通信速度が遅すぎるとイライラしてしまいますよね。そのため、格安SIM変更する前に自宅のWi-Fi環境を見直すのも重要なポイントです。

もしかしたら、格安SIMと自宅のWi-Fiを揃えるよりも、大手キャリアのスマホの通信使い放題プランのほうが安く済む場合もあります。ご自分の現在のライフスタイルをもう一度見直して、一番お得な方法へ変えていきましょう。

節約ポイントその(3)食材の在庫を確認する

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

食材が高騰しているため、ついついスーパーで安くなっている食材を手当たり次第に買ってはいませんか?帰宅して冷蔵庫やパントリーを開けて

この食材まだあったの~!?

となる方は意外と多いのです。買い物に行く前に、自宅にある食材や調味料の在庫を確認してから買い物にいくだけで、無駄な買い物が無くなります。また、予め買う物をリスト化しメモ以外のものは買わないというルールを決めるのもおすすめです。つい魅力的な商品があると無駄遣いしたくなってしまう気持ちが沸きますが、家計を見直し節約したいのであればぐっと堪えましょう。徐々にその生活に慣れていくと我慢を感じる場面は少なくなります。

食材を多く買わない生活は、世界的に問題視されているフードロスを防ぐ行動にも繋がります。自分の節約のための行動は、世界の環境を良くする行動に繋がります。今一度、家庭でどのくらい食材を無駄にしているのかを確認し、無駄なく食材を使い切れるように心がけていきましょう。

野菜は、冷凍保存できる種類が多く、予め切っておいた野菜を使用するだけで洗い物も減り、時短にも繋がります。

また、食材を把握するのが難しい場合は宅配サービスの利用を検討するのもおすすめします。宅配サービスはスーパーまで買い物に行かなくていいため、突然の誘惑に出会う回数が減ります。また、時間をかけてゆっくり食材を選べるので、 冷蔵庫の中を確認しながら買い物ができるのもメリットの1つです。

宅配の野菜は、スーパーの野菜と比べて高いと感じるかもしれませんが気温や環境の変化によってスーパーでも突然野菜が高騰する可能性があります。らでぃっしゅぼーやで取り扱っている野菜は有機野菜・減農薬農業を行っている農家から仕入れているため、スーパーの野菜と比べると高価だと感じるかもしれません。

しかし、予測不能な環境の変化でも安定した価格で野菜を購入できるのが有機・宅配の野菜のポイント。毎月の食費を安定させつつ、なるべく身体に良いものを選びたいと考えているママにはおすすめです。

節約ポイントその(4)娯楽費を確認する

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

休日の娯楽は、日々の疲れやストレスを発散するために必要不可欠な出費です。家計を見直し、節約したいからといって娯楽費を大幅に削るのは良くありません。

大切なのはメリハリです。ついつい平日に疲れてしまったからといって外食やデリバリーを利用すると1回の出費は少なくてもチリツモで大きな出費となってしまいます。平日は作り置きか簡単にできるミールキットで乗り切り、週末に心からが外食を楽しむといった質を上げるように行動を変えていきましょう。

ちょっとした出費を抑えると、娯楽費として使用できるお金も生まれます。子どもには、できるだけ我慢させずにたくさんの経験をさせてあげたいですよね。同じ出費でも、心の満足度が高いと思えることにお金を使うよう意識してみましょう。

節約ポイントその(5)洋服の購入数を確認する

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

ついつい買いすぎてしまう洋服も、節約し家計を見直したい方は確認しましょう。子ども服はすぐにサイズアウトしてしまうためセールなどでついつい買いすぎてしまいますよね。しかし、本当にその服は必要なのか?という疑問を持ちながら買い物をしましょう。

年に数回しか着なさそうな服は購入する必要はありません。すぐにサイズアウトしてしまうからこそ、最低限の数+おでかけの際に着る服数着があれば困りません。

また、大人用の服もデザインなどに注意して選びましょう。大人は子どものようにサイズが大きく変わりませんので、長く着られるデザインを選びましょう。長く着たいと思った服であれば、多少高価な服でもコストパフォーマンスを考えるとファストファッションブランドで定期的に買い替えるよりも安く住む場合もあります。