タロットカードのワンドの7にはどういった意味が隠されているのでしょう。

タロット占いはカードに書かれた絵や数字のパワーを感じながらリーディングしていくものです。

タロットカードが教えてくれることは目に見える表面的なものだけではありません。

深いところにある意味を知り最善の未来を目指しましょう。

ワンドの7ってどんなカード?

タロットカードに描かれているもの

【タロットカード】ワンドの7の正位置・逆位置の意味と運勢を紹介!
(画像=『BELCY』より引用)

小アルカナには数字にまつわるシンボルと、イメージを膨らませる役に立つシーンが描かれます。今回はユニバーサルウェイトタロットという使いやすいタロットカードを基本にお話します。このユニバーサルウェイトタロットというデッキ(一揃いのタロットカード)のワンドの7にはとあるシーンが描かれています。

タロットカード、ワンドの7に描かれたのは一人の男性と、にょきにょきと生えた幹が6本。そして、男性が振りかざした木の1本。あわせて7本の木が彼を守るように存在しています。男性はまるで何かと戦っているように見えます。

ワンドの7に描かれた男性の運勢はこれからのあなたの運勢と占いたい相手の気持ちとリンクしていくのかもしれません。ワンドの7のカードが示す未来を見ていきましょう。

ワンドの7のキーワードは「攻撃」「抵抗」「信念」

【タロットカード】ワンドの7の正位置・逆位置の意味と運勢を紹介!
(画像=『BELCY』より引用)

ワンドの7が表す三つの言葉「攻撃」「抵抗」「信念」は一つの明確なビジョンを持っています。心に決めたことに向かって時には戦い、時にはあらがい、どんな困難があっても進んでいく。それがワンドの7が教えてくれる生き方です。ワンドの7に描かれた男性は力強く、まるで槍を構えたような姿勢で木の棒をかかえています。

「攻撃」と「防御」はまったく逆の意味を持っているようにも見えます。ですが二つの行動は「戦う」ということを別の側面から見ているだけなのです。私たちが行動を起こすとき、それに対する抵抗のエネルギーが働きます。確かに戦う価値のある争いもありますが、トラブルを巻き起こすだけという結果もあり得ます。

今、その戦いに必要なのは「攻撃」か」「防御」か、それを教えてくれるのがワンドの7のカードなのです。ワンドの7のカードが表す貴女の気持ち、相手の気持ちを読み解くヒントがワンドの7にはあるのです。

ワンドのエレメントは「火」。相手の気持ちも燃やしていける

【タロットカード】ワンドの7の正位置・逆位置の意味と運勢を紹介!
(画像=『BELCY』より引用)

タロットの世界では古代ヨーロッパの思想が生きています。その中で「エレメント」という言葉は基本になる考え方の一つです。古代ギリシャにおいて、この世は「地」「水」「火」「風」四つの元素で構成されていると考えられていました。すべてのものは四元素のどれかの性質を持っているのです。

ワンドのエレメントは「火」。木の棒・杖という意味の「ワンド」。燃えるものであり、温かなものでもあるとされます。外に向かっていく明るいエネルギーの源です。また、火は使い方によってはすべてを燃やし尽くすほどに危険なもの。火には両面性があります。

外へ向かうものですから、自分の感性や気持ちだけでなく、相手の気持ちにもうったえかけていくものがあります。人とのかかわりを見るときにも役立ちます。

数字の7が表すのは「知恵」「根源」「直観」

【タロットカード】ワンドの7の正位置・逆位置の意味と運勢を紹介!
(画像=『BELCY』より引用)

7はものごとのまとまりが一段落した数字です。一週間の7日・音階の7音・虹の7色などのまとまりを持つことから、ものごとの根源的な在り方を示していると言われます。

7はまた直観と考察も表す数字です。予想外の運勢を引き寄せる強さを持ち、自分の奥深いところを見つめる目と動じない冷静さをあわせもっています。

タロットカードを読み解くのは一見すごく難しそうにも見えます。ですが、基本を知れば自分の心の中を探求したり、好きな相手の気持ちを汲み取ったりすることも出来ます。

【タロットカード】ワンドの7の正位置の意味と運勢【恋愛運】

【タロット】ワンドの7の正位置の意味と運勢①:積極性

【タロットカード】ワンドの7の正位置・逆位置の意味と運勢を紹介!
(画像=『BELCY』より引用)

恋愛におけるワンドの7の正位置は、攻めていくことにツキがあります。片思いの場合、自ら追いかける・自己主張することで思いをかなえることが出来ます。いつも前向きに、いつでも攻勢に移れるように準備しておくことも重要です。相手の気持ちを奪い取るという強い態度で臨むと良さそうです。

【タロット】ワンドの7の正位置の意味と運勢②:防御姿勢

【タロットカード】ワンドの7の正位置・逆位置の意味と運勢を紹介!
(画像=『BELCY』より引用)

ワンドの7に込められた意味に「抵抗する」というものがあります。ワンドの7が正位置で出た場合には恋のライバルが現れても、好きな人を渡さないという前向きな姿勢があれば危機を乗り越えられる運勢です。逆に相手の気持ちを奪い取りたい時には断固として行動することが幸運を呼びそうです。

【タロット】ワンドの7の正位置の意味と運勢③:確信

【タロットカード】ワンドの7の正位置・逆位置の意味と運勢を紹介!
(画像=『BELCY』より引用)

交際中に不安を感じることがあってもワンドの7が正位置で出たとしたら運勢は安定しています。自分の信念を持って、しっかりと自分のポジションを維持することで不安から解放されます。自分が正しいと思うことを信じていきましょう。

恋愛中の女性は悩み多いもの。占いで自分や相手の気持ちを知ることも出来ますが、行動心理学を併用してみると、より深く知ることが出来るかもしれませんよ。ワンドの7は特に解析を求めるカード。いろいろな角度から恋愛を研究してみるのもありだと思います。

【タロットカード】ワンドの7の正位置の意味と運勢【金運】

【タロット】ワンドの7の正位置の意味と運勢①:上昇中

【タロットカード】ワンドの7の正位置・逆位置の意味と運勢を紹介!
(画像=『BELCY』より引用)

ワンドの7の正位置が出た時の金運は上り調子です。勝手にお金が入ってくるという状態ではなく、こちらから攻めていくことで運が開けます。お金を活かす方向に積極的に動くことがおすすめです。預金などでお金を動かさない場合にも、定期預金にして利息を上げるなど少しでも行動することが大切です。

ワンドの7のカードには戦う男性の絵が描かれています。このカードは戦う相手の気持ちを読むことも重要と教えています。お金が人ならどうしてあげれば喜ぶか。そう考えてみるのも一つの手かもしれません。

【タロット】ワンドの7の正位置の意味と運勢②:耐えるとき

【タロットカード】ワンドの7の正位置・逆位置の意味と運勢を紹介!
(画像=『BELCY』より引用)

金運にワンドの7の正位置が出た場合で危機的状況に陥っている時には屈服しない態度が必要です。今は金銭的に苦しくてもプレッシャーに耐えて自分の進むべき道を信じるべき時だとカードは伝えています。もしお金を貸していることがあれば、相手の気持ちを汲むことはせず、断固とした姿勢をとりましょう。

【タロット】ワンドの7の正位置の意味と運勢③:分析すべき

【タロットカード】ワンドの7の正位置・逆位置の意味と運勢を紹介!
(画像=『BELCY』より引用)

ワンドの7の正位置は根拠を持ったうえでの行動を求めています。入出金の調査・解析をしっかりとして確固とした態度でことに当たってください。確信が持ててから動くことをカードは求めています。もし、交渉が必要な時には下調べが成功のカギになるようです。行き当たりばったりな行動はよくありません。

自分から動くと言ったって何をすればいいのかわからない……。

【タロットカード】ワンドの7の正位置の意味と運勢【仕事運】

【タロット】ワンドの7の正位置の意味と運勢①:攻めるとき

【タロットカード】ワンドの7の正位置・逆位置の意味と運勢を紹介!
(画像=『BELCY』より引用)

仕事におけるワンドの7の正位置の持つ意味は自分から営業を仕掛けたり、会議で論点を強調したりすることで優位になれるということです。交渉相手の気持ちが動くのを待つより、自主的に動くことで運が開けます。また、プレゼンなどでは最初から攻勢でいくことが成功のカギです。

【タロット】ワンドの7の正位置の意味と運勢②:確固たる信念

【タロットカード】ワンドの7の正位置・逆位置の意味と運勢を紹介!
(画像=『BELCY』より引用)

ワンドの7の正位置はまた、プレッシャーに耐えうる強さがあることも示しています。これから向かう仕事に緊張しても気合をもってあたればプレッシャーは跳ねのけられそうです。競合相手の気持ちも打ち負かすことが出来ます。精神的に落ち着くためにも自分の論拠はしっかりと持ちましょう。

【タロット】ワンドの7の正位置の意味と運勢③:自分を知る

【タロットカード】ワンドの7の正位置・逆位置の意味と運勢を紹介!
(画像=『BELCY』より引用)

研究やマーケティングについてワンドの7の正位置が出た時には、自身の根拠をしっかりと再確認するべきです。そうすることで困難に思えた案件も見通しが明るくなることでしょう。しっかりとした足場があれば次のステップにすすめるとワンドの7が伝えています。自分を知り相手の気持ちを知れば百戦危うからずです。

仕事がうまくいって楽しくて楽しくて仕方ない!そんな状態、憧れますね。ですが何事もやりすぎは禁物です。