これに対して、ファンからは「キンプリの名前を残すのは今までの映像を全て残すためだと思ってた。思い出を全部消されて名前だけしか残らないなんて……」「FC会費払ってるのに、予告も連絡もなくしれっと配信期限を変更するってどういうこと?」「3人の脱退の日に思い出を全部消されるなんて耐えられない」といった憤りの声が殺到。さらに「まだしばらく配信期間があるからファンクラブを更新したのに!」と不満をぶちまけている人もいる。

 ジャニーズ事務所は今年の元日、日経新聞に「藤島ジュリーK.」の社長名義で企業広告を掲出。「2023年“私たち”の約束」と銘打った声明で、「ファンファーストを原点に“ひとつ”になる」「タレント、支えるスタッフ、舵取りを担う経営者が、同じ目線で語り、夢を分かち合う」といった言葉を並べていた。そのため、ファンからは「どこがファンファーストなの?」「ファンファーストどころか、苦しんでいるファンに追い打ちかけてる」といった声も寄せられている。

 その一方で「肖像権の問題があるから、退所したメンバーが映ってる動画を消すのは当然の対応では」「脱退発表後の動画は配信期限を決めてなかったし、こうなるのは仕方ない」「脱退するメンバーの意向で消すのかもしれないから安易な批判はやめるべき」といった意見もあり、賛否両論となっているようだ。