菊池は「撮影現場には、常におでんの鍋があって、それがとてもおいしそう。鍋がいい香りを出していて、その周りで皆さんの笑顔が見られます。もはや主役はおでんです」とアピール。そのおでん鍋については、「基本となるだしが、厚く削ったカツオ節で、鍋の中にいろいろな具材を入れることでスープ自体がいい味になっています。だしが世界一」と明かした。

 「めぐみ食堂」の常連で、IT企業の経営者であるユン・ソジュ役のソンモは、韓国ドラマをの出演オファーを断って、本作に出演したと告白。「日本でこのような素晴らしいドラマに出られることが、信じられないくらいうれしいです」と喜び、占いの力があったら「これからも僕が日本でやっていけるのかどうかを知りたい」と意欲をにじませた。

 そんなソンモは「おでん鍋という料理は韓国でも食べたことあるけれど、こんなにいろいろな種類の具材があるのかと、初めて知りました」と感動したそうで、菊池をおでんのだしに例えて「ほかの出演者の方が来てもなじんで、一番後ろから見守ってくれる。すべてを準備してくれる人だから」と理由を説明した。それに対して、菊池は「ソンモさんはもち巾着。俳優としても歌手としても活動されていて、油揚げの中に何が入っているのか分からない感じが似ています」と絶妙な表現をし、その才能を称賛した。