「自分らしく働きたい」先行き不安なご時世だからこそ、こう思う方も多いのではないでしょうか。しかしフリーランスになるためには何から始めたらいいの?と分からないことだらけ…という声も耳にします。そこで今回はフリーランス3年目、元OLの筆者が実際にフリーランスを志してから始めた3つのことをご紹介します。
1.自分だけの勝負できる種をみつける!人生の棚卸しをしよう
「フリーランスとして働きたい!」と思ったらまずは何の分野でお金を稼ぐのかを考えなければいけません。そのために、自分は何が得意で何が苦手なのか、今までどんな仕事をしてきたのか?など人生の棚卸しをして自分が勝負できる専門分野をみつける必要があります。
筆者の場合は今までの仕事の中で「これで食べていきたい」と思う専門分野がなかったので、棚卸に時間をかけました。この棚卸の中で、自分は食と心に関する学びが好きであったことに気づきこの2つが密接に関わっている薬膳を専門分野にしようと決めました。
とはいえ、自分が勝負できる専門分野は単純に自分が好きだからだけでなく、需要があるか?を考えることも大切です。いくら好きでも需要がないものはお商売にはなりにくいもの。
筆者が薬膳を専門分野にしようと思った背景には、これからの時代に食や心の在り方はとても重要になってくるであろうということも決め手の1つでした。
時間をかけながら自分の得意と世間の需要のバランスを考えて、勝負できる専門分野をじっくり探してみましょう。
2.SNSアカウントを作ってお役だち情報を発信する
自分の武器となる専門分野を見つけたら、学びを深めるだけではなく、今度はその知識をSNSやブログで発信していきましょう。もし、プライベートでアカウントを持っていても、できれば専用のアカウントを新しく作ることをおすすめします。
発信するときに心掛けたいのが「役にたつ情報を発信する」こと。プライベートのアカウントでは日記のような内容でも構いませんが、SNSはファンをつくるための大切なツール。そのためには見てくれる方に「この人、有益な情報をくれるな」と思っていただく必要があります。
筆者は薬膳の初級資格に合格したらblogを始める!と決め、授業で学んだことを実生活で活かす方法をブログで綴ったり、インスタグラムで簡単なレシピや効能を投稿することを主にしていました。
投稿してすぐには反応はありませんでしたが、投稿を続けることで見てくれる人が少しずつ現れますのであきらめずコツコツ淡々と続けてみましょう。
せっかく持っている知識も自ら発信していかなければ届けたい人に届きません。自信がないと躊躇してしまうこともあるかもしれませんが、自信も知識も人にアウトプットしてからどんどん広がったり深まったりしていくもの。
行動し、継続すること、それなくしては道を切り開くことはできません。自分の知恵を待っている人がいる!そう信じて発信していきましょう。