・BLACKPINK(ブラックピンク)のジスが、「幼い頃に新聞紙を食べたことがある」と驚きの告白をした。
・すると、ジスの発言に関連して、韓国メディアが「異食症」について紹介する記事を上げた。
・韓国ネットでは、彼女のエピソードと共に「異食症」というワードが注目を集めている。


BLACKPINKのジスの驚くべき発言が話題!

BLACKPINK(ブラックピンク)のジスが、幼い頃に「新聞紙を食べたことがある」と告白し、話題となっている。

現在ソロ活動を展開中のジスは、4月7日、韓国の有名女性ラッパーイ・ヨンジがMCを務める、YouTube(ユーチューブ)コンテンツ『もっとつまらないものですが(차린건 쥐뿔도 없지만)』に出演した。

このコンテンツは、お酒とトークを交わす“屋台コンセプト”で有名な人気番組。お酒があまり飲めないジスは、乾杯後、驚きの発言をする。

ジスは、3月31日に初のソロアルバム『ME』を発売。

初動(発売後、1週間のアルバム販売枚数)は計117万2351枚と、ミリオンセラーを達成。ハントチャート基準では、歴代K-POP女性ソロ歌手の最高記録だという。

タイトル曲『花(FLOWER)』は、米国を含む64カ国のiTunes“トップソングチャート”で1位。世界最大の音源プラットフォームであるSpotify(スポティファイ)では6位と、こちらもK-POP女性ソロ歌手最高順位の快挙となっている。

同曲のミュージックビデオも、すでに再生回数が1億回超え。彼女は、韓国内だけではなく、海外チャートでも強い人気を見せつけている。

そんな彼女が、アルバムプロモーションの一環として、トークバラエティーコンテンツにゲスト出演。

その中で、2人が乾杯したお酒の味について、MCヨンジが「プリクラの味がする」と言ったことで、話は思わぬ展開に。

まずヨンジは、一口飲んだお酒の味が「舐めたことがある、プリクラの印刷紙のようだ」と表現。

するとジスは「分かる気がするんだけど。私、そういうのよくやったんだ」と反応し、「私は新聞紙が好きだった」と衝撃の発言をしたのだ。

彼女曰く、幼稚園の頃、折り紙やティッシュを食べてみたところ美味しくなかったが、「新聞紙はちょっとしょっぱくて口に合った」のだという。

ヨンジは驚き、「紙中毒はダメ」と反応した。

この時のジスの発言は視聴者を驚かせたが、韓国メディアが「異食症」という言葉を取り上げたことで、さらなる注目を集め始めた。

異食症とは、新聞紙のように通常食べないものを食べてしまう摂食障害の一つで、食べ物ではなく物質を食べる行為が、“日常的に1カ月以上続く”場合は、精神的な疾患を疑ってみる必要があるという。

韓国オンラインコミュニティーに、ジスのエピソードと共にこの異食症を紹介した記事が投稿されると、ネットユーザーからは、ジスのように幼い頃、本や髪の毛、トイレットペーパー、シャープペンシルの芯、消しゴムなどを食べたことがあるというコメントが続々と上がった。

経験が無い人たちはびっくりした様子を見せているが、「こういう病気もあるんだ」「食べたことがある人は思ったより多いんだね」という反応も。

メディアの情報によると、この他にもゴミや石鹸、動物の餌などを食べてしまう人もおり、症状は主に6歳未満の子供や妊婦、知的障がい者に現れることがあるが、一般成人に発生することもあるという。

原因は明らかにはなっていないが、過度なストレスや不安のせいで発症すると推測されているようだ。

コメントの中には「単なる好奇心で食べてみた」と話す人もいるが、ジスの小さい頃のエピソードに関連して紹介された「異食症」という耳慣れないワードが、今、韓国ネットで注目を集めている。