全身を使って行う有酸素運動は脂肪を燃焼させ血液の流れをよくするので、生活習慣病の予防にも最適です。エアロビクスのように音楽に合わせて軽やかにステップを踏んでみましょう。
器械体操から始め新体操の日本チャンピオンを経てデンマークの国立体育専門学校の客員講師に。帰国後は舞台の振付けや演出、ジャズダンズ、エアロビクスなどの指導にあたる。物心ついたときからずっと犬がそばにいて、結婚後は家族同様スキーやキャンプなどを楽しんできた。現在は2頭の愛犬とともにアスリートライフを実践。宝塚市レクリエーションスポーツ協会副会長、関西ジャズダンス協会会長、兵庫県トランポリン協会顧問。
正しいフォームで行うことが大切です。姿勢が悪いと膝や腰等を痛める原因になるうえ、有酸素運動の効果も効率よく得られません。背筋を伸ばし、身体の芯を意識しながらフォームを整え、エクササイズを行ってください。
手脚に動きをつけたその場跳びです。ジャンケンのグー・チョキ・パーの各ポーズを、全身で表現します。ジャンプがきつい人は、浅くイスに座った状態で手脚だけ同様の動きをしてもいいでしょう。
★グー・チョキ・パーの組合せは自由、回数は体力に合わせて調節。
手を下ろした自然な形で膝を閉めて軽く胸を張り、その場で軽く8回ジャンプ
グーのポーズで2回ジャンプ。両肘を曲げて二の腕が床と平行になるように前に突き出す。両肘はできるだけ近付ける
パーのポーズで2回ジャンプ。手をパーの形にして両手両脚を大きく広げる。手は肩より上に
グー、グー、パー、パー、をくり返す
チョキのポーズで2回ジャンプ。軽く腰をかがめながら両手両脚を前で交差
パーで2回ジャンプ
チョキの手脚を組み替えて2回ジャンプ
パーで2回ジャンプ
ラインダンスのように、片脚を上げ下げしながら行う連続ジャンプです。両手を広げて胸を張った姿勢を保つようにしましょう。
★片脚ずつ16回で1セット。セット数は体力に合わせて調節。
片脚で小さくジャンプしながらもう片方の脚をつま先まで伸ばしてリズムに合わせて上下する
上下をくり返している間に、ワンちゃんがジャンプできるよう導きます。おすわりか待てをさせておき、人が跳び始めてから「ジャンプ」と指示。おやつやフードを手に持って誘導してもいいでしょう。(アドバイス by ドッグトレーニング・インストラクター中塚圭子さん)
楽に脚を上げられる方は、高く上げたり、後ろへ上げたりしてみましょう。