その街のローカルな魅力が楽しめる街ナカホテルブランド“OMO(おも)”。【OMO7大阪 by 星野リゾート】では、“天下の台所”と言われる大阪の食がそろいます。朝食にはじまって、ランチ、カフェ、ディナーまで、なにわの味がよりどりみどり。食い倒れる覚悟、できていますか!?

軽めの朝食なら「OMOカフェ&バル」で

朝7時から10時まで「OMOカフェ&バル」で提供されるモーニングセットは¥1,250。5種類の中からメインを選び、スープやサラダ、ドリンクが付いています。シーザーサラダの味がよく、ミネストローネも具沢山。なお、ホットコーヒーはフリーです。

▲ラウンジの一画にあるOMOカフェ&バルは、朝食のほか、ランチやカフェメニューも用意

5種類のメインのうち、ぜひ試しておきたいのが「クロックおかん」。本来は、パンにハムとチーズをサンドしてフライパンで焼き、目玉焼きを乗せる“クロックマダム”ですが、ここでは“だし巻き卵”を乗せ、お好み焼き風にソースがかけられています。お腹いっぱいになりますよ。

▲イチ押しのメニューは「クロックおかん」

また、5種類のメインメニューのうち、気分の上がるメニューと言えば「フレンチトーストセット」。フワフワの厚切りパンには卵液がたっぷりしみしみ。ホイップクリームと苺ソースをかけて食べると、ケーキのような味わいです。

▲「フレンチトーストセット」

このほか「ピザトースト」や数種類のパンをそろえた「パンプレートセット」、新鮮野菜たっぷりの「サラダプレート」がメインプレートとして用意されています(もちろん単品でもオーダー可能です)。

大阪グルメを朝から満喫「OMOダイニング モーニングビュッフェ」

もうひとつの朝食プランは、大阪グルメが盛りだくさんの「OMOダイニング モーニングビュッフェ」。大阪の味を独自にアレンジした美味しい料理がそろいます。

▲ビュッフェテーブルには、可愛いパンや彩り豊かなサラダをはじめ、大阪の美味しいものが並びます

▲サラダはまんま「ミニ野菜畑」

▲可愛いミニパンはフォトジェニック。ビュッフェテーブルの丸い木材は、岸和田のだんじり祭りで使われるだんじりの車輪です

▲ゆで卵がのっているのは、なんとタコ焼き器。朝から笑いをとるのもなにわ流!

ホテルから徒歩10分ほどにある「木津卸売市場」のお惣菜は、まさに大阪の味。市場にあるお漬物屋さんやお惣菜屋さんから仕入れた料理が並びます。季節によってメニューも変わり、夏は泉州(大阪府の南エリア)の名物水茄子のお漬物も登場します。

▲木津卸売市場のお惣菜は大阪の味

フレーバーウォーターは、緑茶ライムホワイトライチ、パインリンゴなど種類も豊富。なかでも大阪らしい「がり(生姜)レモン」は、ほんのりレモンとがりの辛さのさっぱり系。ファンキーな味を試してみてください。

▲彩り豊かなフレーバーウォーター

ビュッフェでは、葱焼きやきつねうどん、木津市場のお惣菜など大阪グルメを筆頭に、和洋の料理がそろいます。チーズ味のベーグルは、中にサーモンとオニオンスライスを挟んでサンドイッチを作りました。

▲和・洋・大阪混合ミックスの朝食はバラエティ豊か

大阪の“だし文化”をささえる削り節。ビュッフェには、極薄の0.01mmに削れるスケルトンの特注削り節器が鎮座。おかげで、うどんや葱焼きには削りたての削り節をかけていただけます。えも言えぬ香りと旨味たっぷりの削り節はクセになる美味しさです。

▲削りたてのかつお節がうれしい削り節機。削る様子にもどハマりします

▲ごろごろとネギが入った葱焼きは、たっぷりの追い削り節で香りをアップ

うどんに油揚げをのせたきつねうどんは、大阪船場の「松葉屋(現在もうさみ亭マツバヤとして営業中)」が明治26年に初めて提供。うどん界を代表する発明品のひとつです。

▲美味しいお出汁で作った「きつねうどん」は、削り節をてんこ盛りに!

▲ミニサイズの可愛いパンがフォトジェニック。彩り豊かなサラダやフルーツも忘れずに