キャサリン妃 Photo: Tim Rooke/Shutterstockキャサリン妃 Photo: Tim Rooke/Shutterstock

キャサリン妃のネイルの色が、プロトコル(規律)に反しているのではないかとして物議をかもしている。

問題となっているのは、4月9日(日)にイースター(キリストの復活祭)礼拝に参加したキャサリン妃が、教会から出てきたところを撮影した写真。

この日キャサリン妃は、夫のウィリアム皇太子、長男ジョージ王子、長女シャーロット王女、次男ルイ王子とともに礼拝に参加。ロイヤルブルーのアンサンブルに同色のクラッチバッグを合わせており、次期国王の妻としてパーフェクトなファッションだった。

そんな中、王室ファンが注目したのが、キャサリン妃の指先だ。

故エリザベス女王が明るい色のネイルを認めていなかったことは広く知られている。しかし、この日のキャサリン妃の指先は、ネイルブランド「Essie」の「バレエ・スリッパーズ」と名づけられたあざやかな赤色だったのだ。

これを受け、ネット上には「ケイト(キャサリン妃)の図々しい赤マニキュアのせいで、ロイヤルファミリー全体の写真が台無しになった。プロトコルに反しているし、何よりケイト・ミドルトン(キャサリン妃のフルネーム)がロイヤルファミリー全体に恥をかかせた。ショックなことだ」「メーガン妃は、ピンクですらなかったにもかかわらず、ネイルをしていただけで『プロトコルに反している』と叩かれた。今回はケイト・ミドルトンが赤いネイルをしている。これは『大胆だ』『斬新だ』なんて絶賛されるのか?」といった批判的なコメントが寄せられた。

一方、歴史学者のマリーン・ケーニッヒはかつて、「Town & Country」誌に対し、ロイヤルファミリーの間にネイルカラーに関する明確なルールはないと語っていた。