「マンダロリアン」「マンダロリアン」

ジョン・ファヴローが、今後の『スター・ウォーズ』映画へのグローグーの登場について語っている。

グローグーは、ディズニープラスにて配信されている『スター・ウォーズ』シリーズ初の実写化ドラマ「マンダロリアン」に登場する子供のキャラクター。見た目がヨーダにそっくりなことから、ファンの間では「ベビー・ヨーダ」とも呼ばれ親しまれている。

先日ロンドンで開催された「スター・ウォーズ・セレブレーション」のイベントにて、ルーカスフィルム社の社長キャスリーン・ケネディが、新作映画を3本製作すると発表した。

それぞれスカイウォーカー・サーガの過去・現在・未来を舞台としたもので、「マンダロリアン」と同じ新三部作と旧三部作の間の時代、激化する帝国と新共和国の争いを中心に描く作品は、デイヴ・フィローニがメガホンを取ることも明らかになっている。

そんな中、「マンダロリアン」の製作総指揮をつとめるジョン・ファヴローと同作の監督デイヴ・フィローニが、Yahoo! Entertainmentのインタビューに応じ、今後公開される新作の『スター・ウォーズ』映画へのグローグー登場の可能性に言及した。

いまのところ、話せることはない」と語ったファヴローは、「それでも、あらゆる可能性が検討されている」と可能性がゼロではないことを強調した。

さらに、今後グローグーの過去が明かされるかどうかについて「実はぼくたちもあまり知らない」とはぐらかしたファヴローは、「ジョージ・ルーカスは多くを明らかにしようとしなかった。だから、ヨーダというキャラクターがユニークで特別なものになったんだ。ぼくたちも、その点を尊重したいと思っている」とし、明言を避けている。