こんにちは、パンが大好きなパン野ゆりです。
『パン野ゆりのパンライフ』では、最近見つけたおいしいパン屋さんの紹介から、巷で流行りのパン飲みをしてみたり、パン旅日記をしてみたり。またまた、おもしろいパングッズの情報やパン好き仲間との対談など、パンにまつわる事柄を毎回パッケージにしてお届けしていきます。
今回は、ニューヨーク帰りのシェフがオープンした二子玉川にある『BLUE POPPY Bakery』へ!
二子玉川駅から徒歩4分ほどにある『BLUE POPPY Bakery』。
シェフの山口哲也さんは、ニューヨークの有名レストランで働いていたのですが、コロナの影響でレストランが一時閉店。再開まで時間がかかりそうだったとのことで、日本に帰国してこちらのパン屋さんをオープンされました。
お店のコンセプトは、「Bread Bazaar」。
ニューヨークで、いろいろな人種・文化・食に触れ、刺激を受けた山口さん。中東のBazaar(市場)のような賑やかで雑多でなんだかワクワクする、そんな空間やパン作りを意識されているそう。
店頭にズラリと並ぶパンたちにも多国籍なパンがちらほら。出合ったことのないパンとの出会いって、テンションがあがっちゃいます♫
早速パンを選んでいきましょう!
日によって、パンのラインナップは30〜35種類前後。
バゲットや食パンなどのジンプルなパンから甘い系、しょっぱい系、クッキーやスコーンなどのBAKE系もあって、バランスが◎。
なかでも、「パン・オ・ショコラ」が3種類もあるのが興味深い!(4種類並ぶ日もあるそう)
パン・オ・ショコラ
なんでも、なんと約20種類のチョコレートを使っているのだとか!
その中からカカオの低いものや高いものなど、その日によって2〜4種類のチョコレートを選んで、「パン・オ・ショコラ」を作っているそう。
「全部食べてみたい!」と、チョコ好きさんはワクワクが止まらないですよね♫
パン・オ・ショコラ(ホワイトチョコレート)
私がチョイスしたのは、この日1番甘みのあると聞いた「ホワイトチョコレート」。「パン・オ・ショコラ」のホワイトチョコって意外と初めて食べたかも…!
軽い層の重なりにはバターがたっぷり。口の中でほどける感じがたまりません♫
ホワイトチョコは通常のチョコよりも甘さを感じて、まるでデザートのようです。
コンチャ
続いてこちらは、メキシコの代表的な菓子パン「コンチャ」。
一見、メロンパンのようですが、食べてみるとすんごーく軽い!そしてメロンパンのように甘みも感じるのですが、後味がややキャラメルのようでほろ苦さも感じます。
クッキー生地はホロホロ&サクサクしていて、とってもおいしい!
私は、夜中に小腹が空いて「コンチャを1口だけ食べて眠ろう」と思ってかじったはずが、おいしすぎていっぺんに食べ切ってしまったという逸話があります。
それくらい、本当においしいです!(笑)
トルコのチーズパン
こちらは「トルコのチーズパン」。
トルコのパンは、「シミット」以外は初めて!
軽くてムチムチした生地は、歯応えがあるしっかり系。中のベーコンにしっかり塩味があって、ピリリとペッパーも効いています◎。
これは朝に食べたいお惣菜パン♫
あおさのパン
さらに大感動した「あおさのパン」は、運良く焼き立てをゲットできました♪
ニューヨークのレストランでも出していて、とっても大人気だったというこちらのパン。
アツアツのシンプルなパンの中には、たっぷりの自家製アオサバター。磯の香りが口いっぱいに広がって脳天まで届きそう!モチモチふっくらとしたパン生地に、ジューシーなバターと香りが絡まって…これが悶えてしまうくらいにおいしいのです♫
上にまぶされた、あられのカリカリも良い味が出ています。ぜひ見つけたら手に取ってみて下さい♫
笑顔がとても優しいシェフの山口さん
「視野を広く持って、既成概念にとらわれず、ブルーポピーらしく自由にパンを作っていきたいです」
目の届く範囲で、できる範囲で、自分がおいしいと思うものを作っていきたいという山口さん。
ズラリと並んだパンは、どれを食べても大正解!次のお休みは『BLUE POPPY Bakery』へぜひ行ってみてください!
▼追伸
パリのセレクトショップ『BRIGITTE TANAKA(ブリジット・タナカ)』とコラボした『BLUE POPPY Bakery』オリジナルのエコバッグもオシャレなので要チェックです!
それではまたね!パンってサイコウ♫
- ■お店情報
BLUE POPPY Bakery
住所:東京都世田谷区玉川2丁目12-7 NSEビル 1A
営業時間:水木金曜日10:00〜18:00、土日祝日9:00〜17:00
定休日:月曜、火曜
※記事公開時点の情報です。最新の営業情報は、お店のSNSなどでご確認ください。