村上市の小町(こまち)から寺町へ抜ける小路は、浄土真宗大谷派の安善寺があることに由来し、古くから安善小路と呼ばれていました。
昔はブロック塀でしたが、城下町らしい昔ながらの景観に戻そうと、2002年、市民自らが「黒塀一枚千円運動」を始め、黒塀に再生されました。2008年には、「美しいまちなみ大賞」を受賞しています。和服で歩きたいような風情ある通りです。