友達や親戚に赤ちゃんが生まれたら、お祝いの気持ちを込めて出産祝いを贈りましょう。今回は、出産祝いに人気のギフト、パパ・ママがもらって嬉しいギフトをご紹介します。定番の人気アイテムだけでなく実用的なアイテムもありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
出産祝いのマナーと選び方
友達や親戚から出産の報告があったら、なるべく早く出産祝いを贈りましょう。赤ちゃんが生まれたばかりの家庭はバタバタしていることが多いので、なるべくマナーを守り、迷惑をかけないよう配慮してくださいね。
出産祝いの意味
出産祝いは赤ちゃんが生まれたことをお祝いするもので、その家庭に贈るプレゼントやご祝儀を指します。
出産祝いの起源は諸説ありますが、平安時代に行われていた「産養い」という通過儀礼の名残と言われています。生後3、5、7、9日目の夜に家族や親戚が手作りの服や調度品、食べ物などを贈り、祝宴を開くというものです。
出産したママへのいたわりの意味もある
出産祝いは、赤ちゃんが誕生したことを祝う意味ももちろんありますが、大変な思いをして出産したママをいたわる意味もあります。つまり、出産祝いは必ずしも「赤ちゃんが使う物」でなくても良いのです。
大切なのは、赤ちゃんが無事に生まれてきたことを祝福する気持ちと、出産したママへの「お疲れ様、頑張ったね」という気持ちです。
出産祝いの相場は?
出産祝いの相場は、赤ちゃんが生まれた家庭とあなたとの関係性によって変わります。友達の家に赤ちゃんが生まれたのなら、相場は5千円~1万円です。親戚の場合は、1万円~3万円が相場です。
祝う気持ちが大きいからと、あまり高価なものを贈ってしまうと、受け取った側を内祝いで悩ませることになります。相場を守るのも、マナーの一つと考えましょう。
出産祝いを渡すタイミングは?
出産祝いは、渡すタイミングが大切です。よほどの事情がない限り、出産前に渡すのはタブーです。出産は、誰であっても無事に生まれるかどうか不安なものです。余計なプレッシャーを与えることになるので、渡すのは出産の報告が来てからにしましょう。
出産直後は入院しているので、退院して少し経った頃に贈るのがベストです。なるべく生後1ヶ月以内に贈りましょう。
出産祝いは実用的なアイテムが喜ばれる
赤ちゃんのお世話には、おむつやガーゼ、タオルなど多くの消耗品が必要です。いくらあっても困らないので、消耗品は出産祝いに喜ばれます。
お世話が楽になる実用的なアイテムがあれば、それも喜ばれるでしょう。赤ちゃんが成長してから使う離乳食用の食器を先回りして贈るのも良いアイディアです。
長く使えるポンチョやマザーズバッグも、出産祝いに人気ですよ。