『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』 Photo: J Wilson/Lucasfilm/Disney/Kobal/Shutterstock『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』 Photo: J Wilson/Lucasfilm/Disney/Kobal/Shutterstock

デイジー・リドリー演じるレイが、映画『スター・ウォーズ』シリーズにカムバックすることが発表された。

4月7日、ロンドンで『スター・ウォーズ』のファンイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション 2023」が開催された。

この中でルーカスフィルム社の社長であるキャスリーン・ケネディは、『スター・ウォーズ』シリーズの新作映画に、女優のデイジー・リドリーがレイ役として戻ってくることを発表した。

映画の公開時期は未定であるものの、これまで同様三部作になっており、ひとつは現在「ディズニープラス」にて好評配信中の実写化ドラマ「マンダロリアン」のエグゼクティブ・プロデューサーを務めているデイヴ・フィローニが、もう一つは『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(6月30日世界公開)のメガホンをとったジェームズ・マンゴールドが、そしてもうひとつは、パキスタン出身の女性映画監督シャルミーン・オベイド=チノイが手がけるという。

また、この三部作は『スター・ウォーズ』の時代設定における「過去」「現在」「未来」に焦点を当てている。

デイジー・リドリー演じるレイが出演するのは、シャルミーン・オベイド=チノイが手がける「未来」の物語で、『スカイウォーカーの夜明け』から15年後の世界が舞台となっており、ジェダイ・オーダー再建のために尽力する姿が描かれるという。

シャルミーン・オベイド=チノイ監督はイベントの中で「ヒーローの冒険を描くことに、いつも魅力を感じていました。それに、世界はもっともっとヒーローを必要としていると思うのです」と意気込みを語った。

また、このイベントにはデイジー本人もサプライズ登場。「ドキドキしています」と告白すると、「この冒険を続けられることに、とてもワクワクしているのです」と付け加えた。

なお、新たな三部作の中の「過去」を手がけるのはジェームズ・マンゴールド監督。舞台はエピソード1の25000年前で、ジェダイの起源についての物語だという。

「現在」を描く作品では、デイヴ・フィローニが監督をつとめ、帝国軍と新共和国軍の激しい戦いが描かれる。